01 Expert Pitch #25

日本から世界へ!海藻を用いたイノベーション


01 Expert Pitch #25

日本から世界へ!海藻を用いたイノベーション


2023.7.25 TUE 12:00-13:00 JST
Cashi Cake Inc. Founder & CEO 三木 アリッサ氏
グローバルビジネスの舞台で活躍する日本発スタートアップ。その挑戦は想像を超える困難に満ちています。そして、競争激化のアメリカ市場で、マイノリティである日本人が成功を収めることは一筋縄ではいきません。しかし、その困難を乗り越え、世界に日本の伝統と技術を示すために活動している起業家がいることをご存知でしょうか? 今回の無料ウェビナーでは、Cashi Cake Inc. Founder & CEO 三木アリッサ氏お招きし、日本発スタートアップがグローバルで躍進するための秘訣と、洗練された和菓子ブランドMISAKY.TOKYOの挑戦に続き、海藻加工技術を駆使した新商品で世界市場を揺るがす新しいプロジェクトの最新状況について、日本語で詳しく解説していただきます。

▼ こんな方にオススメ

  • グローバルに活躍したいスタートアップ、日系企業の方
  • 環境にも配慮した海藻テックが気になる方
  • 世界における最新の取組み状況と未来を知りたい方

▼ 登壇者
三木 アリッサ氏 Cashi Cake Inc. Founder & CEO 
Forbes JAPAN 「地球で耀く女性100人」最年少選抜(2018)/ Business Insider Japan 「Game Changer 2019」選出メンバーの一人/ Forbes JAPAN 「今年の顔100人」(2021)。NY生まれ。アーティストとして受賞歴も多く活躍する母が、ビジネスで苦戦している姿を見て、アーティストや職人が経済的にも豊かになるような世界をつくるべく起業家を目指す。早稲田大学法学部在籍中にプリザーブドフラワー専門ブランド立ち上げに参画し、楽天ナンバーワンブランドに成長させ、卒業後外資系メーカーにて初の学部卒マーケターとしてCRMを担当。その後、日本酒ベンチャーで新ブランド立ち上げや、藤巻百貨店の新規事業立ち上げに寄与。また、イスラエル専門商社にて、新規事業開発マネージャーとして、過去最高売上を半年で達成。2019年9月に「日本の伝統を世界に!」をビジョンに海藻TechカンパニーCashi Cake inc.をロサンゼルスで創業。世界最先端のブルーカーボンと長寿をテーマにし、海藻加工技術を持って、食品、代替プラスチック容器、医療カプセルなどを展開。
特に有名なのが、海藻×和菓子ブランド「MISAKY.TOKYO(ミサキ・トーキョー)」。1億9千万人超のフォロワーを持つセレブ“キム・カーダシアン“とのコラボや、アカデミー賞・エミー賞前夜祭での提供(全米30社しか選ばないうちの1社、アジア人唯一)、TikTokフォロワー100万人(累計動画再生回数4億3500万回)を持つなど、フィニッシュプロダクトでも実績を持つ。
現在、個人としてもアメリカでインフルエンサーとして活動。日本人女性初、アメリカ最大の経済会議「Milken Institute」U40プログラム採択。日本でも日テレ「真相報道!バンキシャ」のコメンテーターなどで活躍している。

小川:皆様、こんにちは。お待たせいたしました。本日はご参加いただきまして、誠にありがとうございます。それでは、12時になりましたので、01 Expert Pitch第25回を始めてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。「シリコンバレー発!世界のエキスパートが最新情報を日本語で解説!」ということで、本日は『日本から世界へ!海藻を用いたイノベーション』をお送りいたします。

今回はCashi Cake Inc. Founder & CEO 三木アリッサさんをエキスパートとしてお迎えしております。三木さん、本日はどうぞよろしくお願いいたします。

三木:よろしくお願いいたします。

小川:三木さん、今日は海外にいらっしゃるのですか、日本にいらっしゃるのですか。

三木:今は日本におりまして、金曜日にアメリカに帰ります。ただ、また8月末に2日だけ日本に来て、また9月も来るという、本当に頭がおかしくなりそうなスケジュールを今こなしています。

小川:お体に気を付けて頑張ってください。

三木:ありがとうございます。

小川:本日はお話楽しみにしております。そして、本イベントの主催者であるTomorrow Access, Founder & CEOの傍島さん、本日もよろしくお願いいたします。

傍島:よろしくお願いします。

小川:そして、私は本日ナビゲーターを務めてまいります、フリーアナウンサーの小川りかこと申します。どうぞよろしくお願いいたします。

それでは早速ですが傍島さん、この01 Expert Pitchの狙いなどを少しお話いただけますでしょうか。

01 Expert Pitchとは?

傍島:はい。あらためまして、Tomorrow Accessの傍島と申します。よろしくお願いいたします。Tomorrow Accessという会社はシリコンバレーを拠点にしたコンサルティング会社になります。この01 Expert Pitchは今回25回目ということで、ちょうど丸2年が経ちました。記念すべき3年目に突入する回にアリッサさんを迎えられて非常にうれしいです。

Expert Pitchの狙いについて、画面に3つ映しております。まず1つ目は、日本とアメリカの情報格差の解消ということです。多くの日本の企業の方から「シリコンバレーはどうなっているのか」「アメリカの状況、グローバルの状況はどうなっているのか」といったお声をたくさんいただきますので、そういった情報を迅速に日本にお届けして、日本とアメリカの情報格差を埋めたいというのが1つ目の狙いです。2つ目は、正しい情報をお送りしたいということです。同じニュースでも、アメリカで聞いている感覚と日本に伝わっている感覚でたまに違うなと感じることがあります。そういったときに、今回ご登壇いただくアリッサさんのように、まさに現場の起業家としてもいらっしゃいますし、エキスパートとして知見もたくさんある、そういった方にきちんと解説をしていただいて、正しい情報をお届けしたいというのが2つ目の狙いです。3つ目は日本語での解説ということです。英語の情報はたくさんありますが、なかなか大変ですので、日本語できちんとお伝えしたい、この3つの狙いでウェビナーを開催しております。

今日はぜひお迎えしたいということで、これを見ていただきたいです。これはアリッサさんのお菓子なのですが、本当にすごくかわいくて、きれいです。

小川:美しい。

傍島:和菓子なのですね。本当に宝石のような形になっていて。

小川:下も開くようになっているのですね。

傍島:そう。パッケージもおしゃれです。アリッサさん、これは手作りですか。1つ1つ、本当にすごく細かくつくってあります。

三木:そうですね。今、ロサンゼルスで全部1個1個手でつくっております。ただ、この1粒9ドルで販売していまして、今、傍島さんがお持ちの箱は72ドルですので、日本円に直すと1万円強の箱になります。

傍島:これはすごくいいですよね。プレゼントにもいいですし。娘がこのあと食べたいと言ってずっと待っていますので、あとでみんなで食べたいと思います。(笑)

小川:(笑)娘さんがうらやましい。

傍島:アリッサさん、今日はよろしくお願いいたします。

三木:よろしくお願いいたします。

小川:よろしくお願いいたします。傍島さん、ありがとうございます。さて、本日のイベントは皆様からのご質問を随時受け付けて進行を進めてまいります。ご参加の皆様、ぜひ三木さんにご質問のある方は、Zoom画面の下にありますQ&Aボタンからご質問をお寄せください。セミナー進行中でもご質問を受け付けております。随時、私のほうで拾ってまいりますので、よろしくお願いいたします。

さあ、それでは早速、三木さんから、スライドを使って自己紹介からお願いいたします。

三木アリッサ氏プロフィール

三木:では、あらためまして、三木アリッサと申します。本日は皆様よろしくお願いいたします。画面見えていますでしょうか。

小川:はい。

三木:では、今回、本当に貴重なお時間ありがとうございます。弊社は「日本を世界に」をテーマに日本の海藻テクノロジーを世界に売っている会社でございます。でも、いきなり「この31歳の若造が何を言っているのか!」となってしまうと思いますので、少し私の簡単な自己紹介もぜひ最初にさせていただければと思います。

私自身はニューヨークで生まれまして、9歳まで日本とアメリカを行き来していまして、9.11の同時多発テロの影響で完全に撤退し、そこから17年間日本に住んでおりました。正直、9歳というのはものすごく多感な時期ですよね。ですから、ものすごくいじめられまして、当時帰国子女もあまりいなかったので、なかなかそれが難しかったのでしょうね。ただ、その多感な時期にいじめられた経験のおかげで、逆にアイデンティティクライシスを起こして、それが逆にすごく良くて、自分とは何ぞや、アメリカ人でもない、日本人でもない、私とは何なのかというのをいろいろ考えたときに、逆に一周回って日本のことが大好きな子どもになりました。ですから、当時は日本の横浜に住んでいたのですが、横浜駅の横に高島屋がありますよね。その高島屋の8階に催事場があって、毎週、職人展があるのです。私はそこに通い詰める変わった子どもでした。ただ、幸いなことに、催事場にいらっしゃるのは60代以上のお姉様方がいらっしゃる中で10代の私が目をキラキラ輝かせて「うわー、かっこいい!」と言っていたら、職人のおじさんたちにものすごくかわいがられて、「おー、見てこい、見てこい、これがこうだよ、こうだよ」というのを見せてもらって、ですから、自分にとっては高島屋が第三の家ではないですが、本当に大切な居場所でした。ただ、そんな通い詰めていたある日、職人のおじさんの1人に「アリッサのように英語がすごく話せて賢い子は、この伝統工芸業界に絶対に来ては駄目だよ、もったいない」と言われたのがすごく悲しくて。私にとってはおじさんたちがヒーローで、こんなに細かくて美しいものがつくれる、この人たちにそんな言葉を言わせてしまっている、この世の中にすごく悔しさを感じまして、そこで「いつかおじさんたちの力添えになりたいな」とずっと思っていました。

また、大人になってもう1つ悔しかったのが、アメリカで急に「I love Sushi」「Sushi is the best」という感じで急に世の中が変わりましたが、私が小さいときは、母が握ってくれたおにぎりを馬鹿にされていました。当時まだ海苔は全然流行っていなくて、ですから、海苔を食べていると「黒い紙を食べているやばいやつ」と言われていました。でも、大人になって急にみんな、日本人だと言うと、「寿司のいいところ教えろ」という感じになっているのです。でも、それはなんてこともない、このカリフォルニアロールが海苔と米の位置をひっくり返したこの1個だけで、こんなに世の中が変わるのかと思ったのがまた悔しくて。ですから、いつかこういう職人さんたちのこの海苔と米をひっくり返す、たった小さい1個で世の中を変えられるような人になりたいとずっと思っていました。

ですから、21歳のときにお花屋さんの立ち上げに参画して、楽天No.1に育てて、ジョエル・ロブションに卸して、渋谷ヒカリエにも店舗を持っていたブランドをしていましたが、それも世界で7位になっていたフローリストが全然儲かっていなくて、だから、悔しくて彼女のためにブランドをつくりました。そのあとは、新卒ではネスレ日本という会社に移りまして、一応、ネスレ史上初、女性で直接マーケターとして採用されまして、ネスカフェドルチェグストというコーヒーマシンのマーケティング担当としてCRMや、テレビ広告の一部、ビジュアルを担当したり、あと、ネスカフェアンバサダーは覚えていらっしゃいますか。

小川:もちろんです。

三木:流行っていましたよね。そういったものの担当もしておりました。ただ、ネスレの本社が困ったことに酒処の神戸なのです。また、私は推し活がひどくて、結構いい給料をもらっていたのですが、ほぼ酒に消えるという。もう本当に杜氏さんや蔵元に呼ばれては全てのイベントに行くという感じで、Take my money状態でしたよね。

小川:(笑)面白い。

三木:また、でも、大好きな蔵元のお酒を追いかけたら、ある日突然また杜氏さんに「日本酒業界に未来はないから」と言われまして。そのときにカチンと来て、絶対に助けてやると思って、日本酒のベンチャーに移り、果実酒の専門店の立ち上げをし、通常レストランは3年かけて黒字化するところを3カ月で黒字化して、ベンチャーながら1年で3店舗立ち上げました。そして、今度はもっとハイエンドを勉強したいということで、トランス・コスモス傘下の藤巻百貨店というところでオークションの事業を開発して、ローンチして1カ月目で数千万ボーンと売上を立てました。実はここまで24歳です。

小川:すごい!

三木:いよいよ職人さんの未来を案じれば案じるほど、もっと世界に行かなければいけない。特に世界のトレンドはユダヤ人がつくっていて、それがヨーロッパに流れアジア人が買いあさる状態だから、もっと川上ではありませんが、ユダヤ人とうまくやらなければいけないねということで、自分のキャリアを一気にグローバルと言いますか、ユダヤのほうに持っていって、そこでイスラエルの専門商社に移り、EdTechの担当をして、当時日本ではトップ10にも入っていなかった商材を半年で業界トップ2まで引き上げて、売上も半年で過去最高売上を12倍まで更新し、前職はLife is Tech !というEdTech No.1の日本ベースのスタートアップのアメリカ法人の立ち上げメンバーとして従事いたしました。ここまで27歳です。(笑)

傍島:何者ですか、アリッサさん。すご過ぎますね。(笑)

小川:すごい! 自己紹介で1時間要りますね。(笑)

海藻が持つ凄さ

三木:そして、3年半前にいよいよ自分でやってみようということでアメリカに移りました。もう本当にアメリカに人脈も友達も家族も当然誰もいないまま、エイヤーと始めたのが3年半前になります。ですから、私たちがすごく大切にしている夢は、日本の良いもの、日本の美しいもの、日本に伝統をどう世界にお連れするかです。その中でも今頑張っているのがマリンプラントベースド、海藻Techのスタートアップをしております。なぜ海藻を選んだかと言いますと、実は海藻というのはものすごくサステナブルで、1日30センチも伸びます。ほかの野菜や森林と比べて圧倒的に合理的です。なおかつ、この海藻というのは炭素の吸収において、実は収穫すると通常は炭素を吸収しなくなると言われる中、海藻だけは分裂をして、新しい芽を生やします。あるいは、そこまで大きくならなかったとしても、二酸化炭素を吸収しながら沈殿していくこともあって、実は収穫量を増やしてあげることこそが地球温暖化対策に一番効果的であるとグローバルでコンセンサスが取れてきました。なおかつ、ご存じの通り、海藻はものすごく体に良くて、糖尿病に効果があるとか、コレステロールを下げるとか、日本では医学的エビデンスが揃っている、幻のスーパーフードです。

巨大な海藻マーケットと3つの壁

さらにさらに海藻はものすごくマーケットオポチュニティがあります。なぜなら、通常イングリディエンツは1つしか用途がありませんが、実は海藻はものすごくポテンシャルがあります。例えば、もちろんお菓子にも使える、ドリンクにも使える、また、スープにもアイスクリームにも使える、サプリメントにもなる、医療用のカプセルにもなる、プラスチックの代わりまで海藻はつくることができるということで、海藻単体だけでもものすごくマーケットオポチュニティがあります。具体的にはゼラチンのマーケットの数%を獲るだけでも大きいです。実際、ゼラチンは豚で作られていて、年間124万トンの豚が殺されていて、2.4MillionもCO2が出ています。その数%を海藻に替えるだけでも地球温暖化にも効果があります。もちろん健康食品市場に入れるともっともっとポテンシャルがあるということで、すごくグローバルでチャンスがあると思われる分野になってきました。

ただ、ここで問題なのは、実は海藻というのはアメリカではまだまだプレイヤーが少ないことです。それには実は大きな3つの壁がありました。まず1つ目がクオリティ・イシューです。実は海藻はボラティリティがものすごく高い存在で、暖かい日に収穫すると、弱い食物繊維が伸びて、それを煮込むととろとろになってしまいます。逆に、寒い日に収穫すると食物繊維がきゅっと縮こまって、それを煮込むとカチンコチンになってしまいます。ですから、コカ・コーラやペプシコのような大企業がいくら「海藻は体にいいね。サステナブルだね」と思っても使えません。なぜなら、収穫したそのバッチごとにレシピを変えることなんてできないわけですよね。ですから、イングリディエンツとして使いづらいというのが1つの課題です。

2つ目の課題が、いざ、クオリティ・コントロールを越えたその次に問題なのが、エンドユーザーが喜ぶ形にできないことです。特にこのフード業界は、「おいしい」というのが何よりも一番大事ですよね。この「おいしい」をつくっている構成要素の1つが酸味です。腐っているものは酸っぱいので、人間は特に酸味に一番感性が高いと言われています。ですから、この酸味をどうバランスよく入れるかが大事です。この酸味は自然界ではビタミンCがつくっていまして、このビタミンCを普通に弱い食物繊維を持つ海藻と混ぜてしまうと、穴をプチプチプチプチ開けてしまって、分離したりざらついたりして全然おいしくなりませんし、形になりません。今、多くのソリューションは添加物を無理やり入れるのですが、ただ、グローバルの動きからすると、当然、添加物を入れないという流れですから、それをなくしていくというのが結構難しいです。

そして、もう1つ難しいのが量産化です。いくらシェフがおいしいものを作っても、今度は量産、一定のクオリティかつ大量生産をしなければなりません。特に海藻はオブラートの素材ですからウイルスが発生しやすいのです。ですから、普通に量産化してしまうとカビ菌まみれの製品ができてしまいます。そこで、一般的に熱処理を加えていくのですが、普通に熱処理すると、高温をガーンと入れると、また弱い食物繊維を持つ海藻は溶けてしまう、ほどけてしまいます。ですから、風味もテクスチャーも全部変わってしまうという課題を持っていました。

世界一の日本の技術

そこの技術はやはり日本が世界一です。今、われわれは今、表でご紹介しているのは2社ございます。まず1つ目は伊那食品工業です。こちらの会社さんは日本の海藻テックNo.1のところで、国内の売上だけで200億円、マーケットシェア80%をお持ちです。この海藻テックNo.1のところの、われわれはアメリカの食と医療の総輸入代理店として活動しています。彼らは何がすごいかと言うと、要素技術、クオリティの部分です。チリ、インドネシア、日本、もう1つ秘密の国から集めた素材を長野に…。

傍島:秘密?(笑)

三木:そう。秘密の国、これは超大事です。(笑)集めた素材を、例えば温度が高いときはインドネシア産の率をあげて、寒いときはチリ産の率をあげてということをして一定のフォーミュレーションをつくることに成功されています。

われわれは、その伊那さんがお作りの技術やパウダーの派生技術をたくさん持っています。例えばビタミンCの制御技術は私たちの独自技術です。柚子などのいろいろな各種果物やハーブはそれぞれ違うビタミンCの特性を持っていますので、それぞれに合わせた作業工程や製造工程の技術を全部開発していきました。実際、ブラインドテストをしたときに、われわれが一番おいしいという評価もいただいております。

傍島:伊那食品さんは、確か寒天とかで有名な会社さんですよね?

三木:そうです。かんてんぱぱです。

傍島:シェアがすごく高いですよね。

三木:そうです。

傍島:あと、従業員に世界一優しい会社で、すごく有名な会社ですよね。

三木:そうです。ですから、実は伊那食品さんはもともと海外嫌いで、海外は一切行ったことがないのですが、われわれはお問い合わせフォームから口説きまくって、最終的には弊社のために海外事業部までつくっていただきました。(笑)

小川:すごい、三木さん!

傍島:お問い合わせフォームからですか。

三木:はい。

傍島:それはすごいです。

三木:だって、口説くのに2年半かけましたからね。(笑)

小川:長い!

傍島:先ほどの、幼い頃のおじさんたちにかわいがられていたところと通じるところがあるかもしれないですね。懐に飛び込んで。

小川:本当ですね。

三木:でも、最後は熱量で負けていただいた気はします。(笑)

傍島:それがすごいですね。(笑)

三木:ありがとうございます。伊那さんのコア技術にわれわれが派生技術を持っていて、このパッケージを今、ほかの会社さんにどんどん売るということを進めております。ほかにも、この前4日前にリリースを出した、静岡県のMaOIは、海藻に付着している乳酸菌を彼らはたくさん持っていますので、それをわれわれの持っている技術と掛け合わせて、世界で初めての海藻由来の健康ドリンクを一緒に開発しました。また、まだリリースは出せていませんが、フィルムを一緒に作ったり、あるいはスープを一緒に作ったり、実は日本中、よく分からない海藻の技術が眠っています。そのよく分からない技術をわれわれにグローバルIPをいただいて、しかも、いただくことでわれわれがプラットフォームになって、また新しい技術をつくりやすくなります。それをどんどんほかの会社さんに売るということを今進めています。ただ、アメリカではまだまだ海藻のベネフィットや使い方が分からない状態ですので、そこで今、フィニッシュプロダクトをいくつか持っていて、そのうちの1つが、先ほどご紹介いただいた、このMISAKY TOKYOというCrystal Treatsです。

海藻との出会い

傍島:アリッサさん、すみません、ここで少し話を戻して申し訳ないのですが、そもそもどうして海藻と出会ったのですか。どこで目を付けたのですか。実は今日はいろいろなスタートアップの方や大手企業の新規事業の方が結構いらっしゃる、お申込みいただいているのですが、なぜ、この海藻に目を付けて憑りつかれたのか、その辺りの背景はありますか。

三木:もともと私たちは海藻屋さんに当然なるつもりはなくて、もともとはルイ・ヴィトングループのような日本のブランドの総合プラットフォームになろうと思っていました。なぜ最初に和菓子にしたのかと言いますと、職人さんの未来を考えると、どうラグジュアリーに売るかということが私たちは大切だと思っています。でも、いきなり100万、200万、あるいは1,000万、2,000万のものを売れるかと言いますと、顧客リストがないので無理だろうと。その点、フードというのは単価が低いです。弊社の和菓子も1粒9ドルですが、言うて9ドルですよね。ですから、ハイエンドの中でもやりやすい分野であろうということでフードを選びました。その中でも、やはりTAMと成長率のある分野に取り組みたいということで、ビーガン、グルテンフリーで探したところで和菓子があったということです。変にここでラーメンや日本酒もプレイヤーがいますから、いないところでやるというのがスタートアップがやるべき戦略であるから、その中で和菓子はプレイヤーが全然いないと、そこで和菓子からスタートしたわけです。

改善に改善を重ねる企業努力

正直、結論から言いますと、海藻と出会ったのはラッキーでした。このCrystal Treatsは海藻でできているのです。われわれはド根性企業ですから、柚子のフレーバーを作るだけでも400回レシピを変えました。今、46種類のレシピを持っていますが、各種類400回以上レシピを回していますので、単純計算していただくとすごい回数を持っています。なおかつ、われわれは研究チームを最初からきちんと持っていましたので、ビタミンCを入れる技術を持っていましたが、ある日突然、同じ温度・同じ湿度の状況下なのに固まらなくなってしまいました。なぜだろうと、もともとアメリカの寒天や海藻を使っていたのですが、固まらなくなって、なぜだろうと論文を読みあさったところ、実はボラティリティがあるということに出会いました。また、もっともっと調べていったら、なぜ日本はこんなに海藻のものがたくさんあふれているのだろうと調べたら、実は日本は1600年前から海藻を食べ、400年前に寒天を作った国ですので、よく分からない技術がものすごくたくさん眠っていると、これはいいなと。私たちスタートアップがいわゆるコア技術を全部開発することは無理なのです。やはり20年30年のスパンをかけて取り組まなければいけないのはスタートアップとの相性が悪いです。でも、派生技術だったら頑張れば3~4年で作れるから、なんとかディープテックの端くれになれるなと。ですから、このコア技術をいろいろ掘り起こして、われわれなりに再解釈して、ただ、日本のメーカーさんや日本の地方自治体さんは、技術はあっても、それをユーザーが喜ぶ形に作れないと。例えばパソコンで言いますと、イメージはインテルのチップは大量に日本にあるのです。でも、チップ単体では何もできないですよね。ですから、私たちはMacBookになって、みんなが使いやすい形にしてあげて、イノベーションを起こしてあげる、これも新しい価値ではないかということで、取り組もうと思いました。しかも、このモデルだったら、地方創世の新しいかたちも作れます。今、地方創世のほとんどはインバウンドでしかマネタイズポイントがないわけです。

傍島:確かに。

三木:それは結構苦しくないですかと。

傍島:そうですよね。

三木:とはいえ地方の会社さん、あるいは地方自治体さんが、この技術を世界に売る、いきなり世界に行くのはハードルが高いわけですよね。ですから、この新しい地方創世モデルもつくれる、この会社のやり方こそがわれわれがやりたい未来ではないかということで始めました。今日は2社のみのご紹介で、まだリリースできませんので言えないのですが、実はもう裏で5社全部進んでいますし、年内だけで計10社とのアライアンス、IPホルダーになります。それをすると、実はこの前もスタンフォードの教授と話したのですが、私たちの技術は世界一のものがたくさんあります。まだリリースを出せていないだけで。そういうものでもって世界に驚きと感動を与える、そして、このフード業界で一番大切なこと、おいしくてヘルシーで環境にいい、この3つが揃っている素材はないのです。でも、海藻ならできるということで、われわれはフルベットしたという背景になります。

傍島:いいですね。本当に今日はこういうお話を皆さんとシェアしたくて、これはすごくきらびやかなお菓子に見えますが、論文をあさったり、いろいろな技術を調べたり、400回改良したり、そういう本当に地味なところの努力でこういうものができているのだなと思います。何か特別な技術があったというわけではありませんよね。大学の専攻がこういう技術があったということでもありませんし、本当にたくましく地道にしっかりいろいろなことをしてきた結果がこれだというのが、今日お話を聞いていてすごく楽しいところだと思います。

三木:弊社はよくド根性企業だと言われます。(笑)

傍島:そうですね。(笑)

小川:一見、全然分からないですよね。

傍島:そうですよね。

三木:いやいや、やばいド根性企業ですよ。(笑)どうしてもメディアさんにはそういう表の話は言えないのですが、本当にわれわれは泥水をすすって這い上がっている会社です。やはり女性起業家というだけでキラキラしているように見えますし、和菓子から有名になった会社ですからね、「パパ活女子」とか言われるのですが、「なめんな!」と思っています。「ちゃうわ!」と。(笑)

小川:かっこいいです。

傍島:でも、本当に日本の企業の方は真面目に取り組んでいらっしゃる方がすごく多いのですが、でも、本当にそこをもっと究極に追及して新しいものを出していくというのは、学ぶところがすごくたくさんあると思いました。今日は本当に面白いですね。

三木:ありがとうございます。

小川:ここまででご質問などある方は、ぜひQ&Aにお寄せください。お待ちしております。さあ、画面にはとても美しいお菓子が並んでおります。アリッサさん、続きをお願いいたします。

海藻ベースのお菓子 「MISAKY TOKYO Crystal Treats」

三木:はい。先ほどご紹介いただいた通り、この技術を転用して生まれたのが、MISAKY TOKYOというCrystal Treatsです。今現在、われわれはインハウスでマーケティングチームも全部持っていまして、TikTokのフォロワーは130万人で、3年で完全無広告で育て上げました。アメリカでもこんな会社はほぼありません。また、累計動画再生回数は6億5,000万回を突破しております。これも完全無広告でやり切りました。ほかにも、世界的セレブリティのキム・カーダシアンとコラボレーションさせていただきまして、通常キムに1Million払わなければいけないところを、むしろわれわれの箱を100箱買ってくれて、その上で彼女のInstagramに1分半も話してもらうという、異例なコラボレーションもいたしました。また、オスカー/エミー賞の前夜祭に、当時、アジア人で唯一提供させていただいた会社にもなりましたし、さまざまなラグジュアリーブランドともアライアンスをさせていただいております。

ただ、やはりMISAKY TOKYOのSAMがどうなるかと言いますと、正直われわれも20Millionぐらいしかならないと見ております。私たちの夢はほかの会社にどんどんこの海藻の可能性を感じてもらうことですので、次なる挑戦としてもっとTAMと成長率の大きい分野に挑戦しようということで今取り組んでいるのが、世界で初めてジュースとして飲めるようにした海藻ドリンクです。通常、海藻寒天というのは煮込むとゼリー状になってしまいますが、アメリカは実はゼリーが嫌いです。意外ですよね。ゼリーを食べる文化がありません。ですから、このゼリーのテクスチャーをアンチしながら、でも、成分はそのまま普通にジュースとして飲めるようにしたというのが、われわれのこの技術でございます。また、こちらもビーガン、グルテンフリー、完全無着色のドリンクでして、今、世界No.1のフードエキスポ、ナチュラル プロダクツ エキスポ…。CESというのを聞いたことありますか。

傍島:イベントですか。

三木:CESという展示会、テクノロジーの祭典の展示会は聞いたことありますか。

傍島:イベントですよね。

三木:はい、巨大な、ラスベガスで開催しています。

傍島:はい。お正月に行われるイベントですね。

三木:そうですね。あれはテクノロジーの祭典と言えばCESですが、それと同じレベルがフードでもありまして、それがナチュラル プロダクツ エキスポというものです。これのスタートアップの登竜門、NEXTYアワードのファイナリストに、この部門で日本人で初めてファイナリストとして選ばれました。850社の中の17社ですので、これも結構すごいことになっています。このおかげで、まだリリースは出せないのですが、今、超大手の某リテールのナショナルバイヤーと最終調整をしておりまして、順次全国展開していくところになります。

傍島:さらっと。(笑)

三木:さらっとすごいことを言っていますよね。

傍島:さらっと言っていますよね。(笑)

三木:はい。さらっと変態なことを言っています。一応、計画通りいけば、3年でこのドリンクだけでも150Million、その店舗だけで売上が立っていくという計算で今進めていますので、すごくポテンシャルのあるビジネスをようやくできているのかなというところに今なっております。

繰り返しますが、われわれが目指していることは、こういったあらゆる分野にわれわれのイングリディエンツ、技術を展開し、そして、オントップでさらにわれわれの独自技術で投入したフィニッシュプロダクトも投資することで、本当に将来的に500Million以上の売上を立てられるものではないかということで、今、多くの投資家さんに振り向いていただいているというのが現状でございます。

また、アメリカでも非常に評価が高くて、今、エグゼクティブの1人が、このアリという有名人をぜひご紹介させていただけるとうれしいのですが、彼はもともとフィジーウォーターをしているワンダフルカンパニーのお偉いさんでして、イングリディエンツ業界では知らない人はいない、超有名な研究者です。今はKombuchaメーカーNo.2のGT’s Living Foodsの社外取締役や、STAUBER Ingredientsという素材系の卸のNo.2の会社のアドバイザーをしていまして、今は弊社のエグゼクティブとして、OoMeeのプロジェクトの責任者として進めてもらっています。ほかにもThe Wonderful Companyのフードサイエンティストも弊社のアドバイザーであったり、KombuchaメーカーNo.1のHealth-AdeのCMOも弊社のアドバイザーであったり、本当に業界の虎たちが全部集まっているというのが弊社の状態でございます。以上でございます。ご清聴ありがとうございます。

小川:ありがとうございます。

傍島:少し早過ぎました。(笑)

三木:早過ぎました? 失礼いたしました。

傍島:1時間です。(笑)質問も今いただいていますので。

小川:あと30分あります。

三木:全然もう、普通にフランクに話せればいいと思います。

視聴者からの質問

小川:そうですね。ありがとうございます。では、私のほうからご質問をご紹介してよろしいでしょうか。

三木:はい。

小川:よろしくお願いいたします。まず1つ目のご質問です。「使っている海藻は養殖ですか。世界各地で磯焼けが起きており、天然海藻が取れにくくなっていると思いますが、いかがでしょうか」というご質問です。

三木:ごめんなさい。これはコンフィデンシャルですので一切言えません。すみません。これはもう本当にとても大切な、結論から言うといろいろ混ぜています。ですから申し訳ありませんがそこは、どこで収穫しているのか、どこでつくっているかというのもとても大切な資源ですので、そこはお許しください。

小川:はい。企業秘密ということで。ありがとうございます。では、続いてのご質問です。「海藻の可能性がかなり多いと思いますが、現在はドリンクを開発しているかと思います。ドリンクを最初に手をつけたのは和菓子を作る経験から先に着手したのでしょうか。また、言える範囲で他のプロダクトは何か開発予定でしょうか」というご質問です。

三木:そうですね。実はドリンクと和菓子は同時並行に開発をしておりました。実はこのドリンクは4年かけて開発をしています。ですから、ほかの会社さんではコピーできないテクノロジーがビハインドでたくさんあります。よくエンドユーザーさんは皆さん「適当に煮込んでつくっているだけだろう」と思うのですが、そんなわけねえ!(笑)そんなことできねえ!(笑)

傍島:できねえ!(笑)

三木:ほんとにできない! できない! 真似できるんだったら真似してみろ!という感じなのですが…。(笑)最初から構想としては、最初は和菓子をやりながらも、やはり和菓子というものがTAMと成長率が少ない分野ですし、SAMが20Millionしかないと、私たちスタートアップはどう投資家さんに100倍のリターンを返すかというのが大事なので、大きいマーケットに挑戦し続けることが大切であろうと思います。海藻がラッキーなことに固まらなくなった事件が起きたのは創業して半年ぐらいのことでしたので、そこで一気に海藻に可能性があるということが分かり、そこから一気に着手したのでほぼ同時期です。当時はビタミンC制御技術も今ほど高くなくて、当時はまだレシピ100回目ぐらいだと思いますので全然まだまだ弱かったのですが、今ではその技術を応用しながらドリンクもどんどん改良していきました。ドリンクに至っては1,600回変えました。4年間で1,600回変えています。ですから、ほぼ同時期だと思っていただければと思います。

結論から言いますと、今も同時進行でいろいろなプロダクトの開発をしております。先ほど資料でお見せしたようなサプリメントやスープ、基礎化粧も、今は基礎開発に全部着手しております。なぜなら、基礎開発にドリンクだけで4年かかっています。ほかの製品も基礎開発に4年かかりますので、今から全てに投資しないと間に合わないのです。われわれは、今回ドリンクの中でも、今、3SKUお見せしていますが、年内に6SKU、同じOoMeeというドリンクブランドの中で6SKU出していきますから。6SKU…、今年度に出せるといいな。(笑)でも、そうやって出していきますから、常時ずっとR&Dチームを回しながら取り組んでいるというのが今現状です。

傍島:面白い。先ほどから、アリッサさんはTAMという言葉を使われて、Total Addressable Marketだったかな。市場が大きいというところに目を付けられていらっしゃいますよね。海藻がいろいろな形で、お菓子にもなる、ドリンクにもなる、いろいろなものになるということで、スタートアップに限らずですが、大きい市場を目指すというのはやはり重要ですよね。

三木:特に私はアメリカで挑戦していますので、その責任はもっと大きいです。日本はマザーズ上場が可能ですから、すごくスモールでの上場が全然可能ですよね。でも、アメリカの場合、上場基準は物売りは300Million~400Millionを超えるというのが1つのステートメントで、そんなの日本だと結構大企業の扱いになりますよね。ですから、われわれは、どう500Million、あるいは上場後も伸ばし続ける戦略をつくり続けるかということは起業家としての責務かなと思っております。そこは日本とアメリカの大きな違いですし、逆に言いますと、「アメリカで挑戦してちょっと売上無理だった。それなら日本で上場に切り替えよう」というのはいつでもできます。逆に、最初からアメリカのホームランを狙っていくということは、視座も上がって、セーフティゾーンも広がっていくので、私は面白いのではないかなと、案外そちらのほうが生存戦略としては正しいのかなと思っています。

傍島:私も投資を担当していましたので、最初の「お菓子だけで一気にいきます」と言われても、おそらく投資するのは難しいなとなると思います。今、この海藻のところに目を付けて、いろいろな形に変えられる、まさにプラットフォーマーという言い方をされていましたが、おそらくこれからいろいろな人がこれをまた使っていくのですよね。いろいろな商品がどんどん出ていけるポテンシャルが十分あるということですよね。この辺がすごいポテンシャルですよね。

三木:そうですね。われわれはそこのコア技術を全部握っていて、やはり日本は世界で一番そういった部分が進んでいます。でも、ほかの会社さんが弊社ぐらいまでフード業界に入り込めていないですし、なおかつわれわれはミルケン・インスティチュートと言ってアメリカ最大の経済国際会議に、私は日本人女性唯一で採択されていますので、それ経由で、例えばこの前もイギリス王室がなぜか私の家に遊びに来たり。

傍島:遊びに? 本当ですか。(笑)

三木:そうそう。意味が分からないですよね。「なぜあなたがいるの?」と3回聞きました。(笑)

傍島:(笑)

三木:あとは世界トップ10のフランクリン・テンプルトンというファミリービジネスの4代目息子と一緒にこの前京都に遊びに行ったり。そういうコネクションまで持っている日本人はいませんし、今もアライアンスをスタンフォードとしていたり、UCサンディエゴとしていたり、そこまでやり切れている日本人は少ないので、この海藻業界でしたら、おそらくいろいろな地方の会社さんや地方自治体さんは安心してわれわれに預けていただけると、そういう1人勝ち状態にどんどんなれているのかなというのはあります。すごく大変でしたが、やはりファーストペンギンのメリットと言いますか、やり切って良かった部分です。われわれのビジネスモデルなんて、別にほかの分野もたくさんあるはずで、農業系やものづくり系はたくさんあると思いますので、ぜひみんなで海外に一緒に行く、プレイヤーが増えれば増えるほど、やはりオールジャパンで戦う意味があるのかなとは思います。

傍島:そうですよね。これはすごく参考にしてほしいです。真似はできないと思います。4年かかっていますので、そんな簡単にはできないですが、考え方とか。

三木:海藻の技術は絶対真似できないので無理だと思いますが、ビジネスモデルとしてね。

傍島:でも、考え方とか、そういったところはすごく参考になるなと思って聞いていました。たくさん質問が来ましたね。

小川:そうですね。どんどんご質問をいただいております。皆様、ありがとうございます。続いてのご質問です。「なぜ海外で起業されたのでしょうか」というシンプルなご質問です。

「なぜ海外で起業されたのでしょうか?」

三木:やはり伝統工芸業界を見ると、どう考えても日本に置いておいては駄目だと思いました。なぜなら少子高齢化で日本のマーケットはどんどんシュリンクしているからです。それで、むしろ海外で外貨を稼いであげないと、この業界はつぶれていくという危機感から始めました。実際今も、今回、円安のあおりを受けて、日本人が海外へ行くということのハードルがもっともっと上がっているわけです。

傍島:大変です。

三木:今、なぜ日経平均株価が上がっているかと言いますと、東証上場一部の会社さんたちが皆さんグローバルでビジネスされていて、円安のおかげで逆に儲かっています。それは正しい経済効果なのかと言いますと、健全ではないわけです。表層的にはいいだけであって。ですから、原理原則は何かと言いますと、きちんと儲け続ける、きちんとGDPの大きいところと勝負することが正しい考え方だろうと。そこと出会ったのはイスラエルに行ったおかげです。イスラエルは四国ぐらいの国土で、GDPも世界27位と全然小さいのですが、日本の1.3倍の資金調達をしていると2017年段階で言われていまして、今はもっとしていると思います。その差はもっと大きくなっていると思います。なぜできているかと言いますと、イスラエルの国自体は全然ハイテク国ではなくて、何が彼らはすごいかと言うと、最初からマーケットの大きいアメリカや中国で勝負しているだけということに気が付きました。そのシンプルなことをやり切っているというのがすごいなと。もちろん彼らは人種コミュニケーションが強いということもあるのですが、でも、やはりGDPが伸びている国でどう勝負するかというのはとても原理原則ですよね。日本はどうやっても、何をどうしたらいいか分からないわけです。だって、少子高齢化で人口も減っていて労働人口も減っていて、でも、かといって外国人を増やすわけでもないと。別に、私は今ここで議論をしたいわけではなくて、現状として、増やすつもりもない、でも、税金は増えていると、もう手詰まり状態なわけですよね。この日本に置いておいて何のメリットがあるのですか。今はまだ5年はいけると思いますよ。しかも、多くのファミリービジネスはだいたい不動産業で多くを回していますし、実際に和菓子業界のほとんどは和菓子ビジネスではなくて不動産ビジネス、有価証券ビジネスでなんとか事業を行っているわけです。

傍島:確かにね。

三木:そう。だから、おそらくつぶれるわけではないのです。ですから、表層的にはいいかもしれませんが、それはビジネスの根幹なのですか、空洞化していませんかと。それを考えると、やはり多種多様な日本の良いものをどう守っていくか、日本の美しいものをどう守っていくかということを考えれば考えるほど、海外に行く以外に選択肢はむしろないのではないですかと私は思っています。だから、それをもう5~6年前からずっと準備していたというところです。

傍島:いいですね。海外の話は楽しい。尽きないですね。朝までおそらく話せます。(笑)

三木:そうですね。でも逆に、私からすると、弊社の和菓子も最初は「いや、絶対誰も分からないから」と言い続けていたのです。でも、今、弊社の売上は結構、高級外車15台分ぐらい買えるぐらいの売上が年商あります。そうすると、日本の中でも和菓子業界の中でも結構いい売上があるのです。もちろんトップ10ではありませんが、そこそこいいところになっています。ですから、逆に海外に来てこれだけ売上がある、もちろんテクノロジーもたくさんありますし、ブランディングも頑張りましたが、和菓子でいけるのですよ。

傍島:本当にね、いいものを持っていますよね。

三木:私たち、たくさんありますよね。

傍島:それをどう目線を変えて、グローバルで大きいところで勝負しようと、まず、思うかですよね。

三木:それだけなのです。私はよく「アリッサさん、なぜ3年半でこんなに大きくできたのですか」と言われます。今、従業員も50人いまして、「なぜそんな会社にできたのですか」と言われるのですが、われわれは単純明解で、「海外で最初から挑戦しただけです」という、本当にシンプルにそれなのです。海外の人が喜ぶかたちをつくり続けただけです。多くの会社さんがわれわれにいろいろ興味を持っていただけることはとてもうれしいことですが、私からすると、いや、皆さんはもっとわれわれよりもすごいものをたくさんお持ちで、すごく面白いことをやっていらっしゃっていて、頭がおかしい技術がたくさんあるのです。「なんなの?」という、「すごい!なにこれ?」というような。(笑)

傍島:確かに面白いですよね。

三木:本当によく分からないのを持っていて、「これが売れるわけないのに」と。だから、それをただただアメリカに、責任を持って勝負をし続けているだけなのです。私はそれだけなのです。

傍島:大事ですね。

三木:ですから、もっともっとプレイヤーが来れますし、もちろんお金はかかりますし、日本とは違う、頭が痛いこともたくさんあって。

傍島:ありますね。(笑)

三木:すぐ従業員が辞めるとか、おーおーおーというような。

傍島:訴訟の国ですね。確かに。

三木:例えば、弊社は一時期、郵便局で弊社の商品が3割盗まれていました。おいし過ぎて。

小川:ええっ!?

傍島:あります。でも、デリバリーでもありますものね、食べてしまってね。

三木:さすがに3割はなくないですか。

小川:すごい!

傍島:おいしいからね。(笑)

三木:あとで、これは想像なのですが、コンサルタントを入れていろいろ分析して分かったのが、「おそらく郵便局内でおいしいと話題になっていたのだね」と言われました。(笑)

傍島:いいことにしておきましょう。(笑)

三木:もう、笑い話ですよね。

小川:いろいろありますね、本当に。

三木:そうそう。もう本当に踏んだり蹴ったり、泥水すするしかないですし、実際問題差別も多いし、明日殺されてもおかしくないなと思います。でも、手触りがあって、われわれが頑張れば頑張るほど日本の未来になっているから、だから、その手触りがかけがえのないもので、代えられないものなので、どうか多くの日本人の方にもっと挑戦していただいて、その手触りを感じてほしいですよね。

傍島:そうですね。

小川:ありがとうございます。あっとういう間に。

傍島:すごい、7つも溜まってしまっていますよ。(笑)

小川:そうなのです。あと10分ほどで7つご紹介できますでしょうか。

傍島:すごい!

小川:続いてのご質問です。

三木:無理だと思いますので、もう、いきましょう。

顧客目線の重要性

小川:「アイデアをビジネス化する上で大事なことがありましたら教えてください!(2年半も同じ企業に続けて営業されていたのはすごいですね…)」ということです。

三木:ビジネス化する上で大切なことは、私たちは顧客目線以外持っていないということだと思います。お客様が何を喜ぶのか、例えばフードだったら原理原則で「おいしくて体によくてサステナブル」、これって原理原則だけどやれていないではないかと。多くのビーガントレンドがありますが、だいたい体に悪いとか、環境にいいものはだいたいおいしくないとか。

傍島:おいしくない。(苦笑)

三木:おいしくない。ですから、原理原則にすごくわれわれはこだわっていて、商品開発においても全て原理原則、お客様が本当にニーズがあるものは何か、それを見つけたならばあきらめないで取り続けるということだと思います。それだけだと思います。

傍島:なるほど。

小川:ありがとうございます。続いてのご質問です。「工場は自社工場でしょうか、OEMでしょうか」。

三木:言えません。言えません。すみません。次にいきましょう。(笑)

傍島:すみません。次お願いします。(笑)

小川:はい、続いてです。「海藻からのブルーカーボン(カーボンクレジット)の創出などのビジネスは考えられていますか。海外におけるブルーカーボンの市場性について、三木さんのお考えなどを教えていただけるとうれしいです」ということです。

三木:ごめんなさい。先ほどのご質問に対して、ぜひ今後質問される方にお伝えしたいのが、そういうビジネスの細かい話や技術の話はわれわれは一切言えませんので、そこはご了承ください。やはり私たちは3年半かけて、血も涙も全て1個1個の情報が本当に誰も先駆者がいない中で集めてきたものですので、そんなに簡単に渡せないですし、そんなに簡単に取れないと思ってください。そこだけはわれわれに少しリスペクトしていただけるとうれしいかなと思います。

では、このご質問ですね。われわれはブルーカーボンのクレジットに関してはもちろん計画をしております。それに関してはUCサンディエゴとともにブルーカーボンプロジェクトを進めております。ただ、その詳細も言えないことをどうかご了承くださいませ。

小川:分かりました。ありがとうございます。続いてです。「それぞれの数字が明確なお話、楽しいです。質問ですが、新しいキャリアを選択するときに、決断するときの決め手があれば教えてください。気持ち的なものなのか、将来性的なものなのか、複合的なものなのか」というご質問です。

三木:私の場合は、もう明確に「起業する、海外に行く」ということが小さい頃から見えていたので、それに向かって全てのキャリアは設定してきました。特に女性なので、子どもがいつか欲しい等を考えると、例えば30歳から起業してしまうと、どうしても子どもの年齢ともろ被りしてしまいますから、私は20代のうちに起業すると決めていました。どうしてもビジネスはランディングするのに最低3年かかります。そこの時間に、正直、自分は子どもに捧げられないと思いました。ですから、遅くとも27歳には起業しないと間に合わないというのを逆に21歳のときに分かっていたので、そこで全て自分のキャリアを、起業するまでにどんなスキルが必要なのかというのを棚卸し、各会社の勉強したいものは何なのか、そこで結果を出して次に行くというふうに決めていました。

人生100年計画を書く

三木:これは実は結構弊社の社員にも、あるいは周りの女性起業家にも話している話ですが、人生100年計画を書くのは結構お勧めです。このときのポイントは、2つの軸で書くのです。プライベートとキャリア、両方の軸で全部書いてみます。そうすると、やはり今、どうしても日本の多くの場合、キャリア優先になってしまって、子どもが後回しになって、あとで悲しい思いをする人がたくさんいるわけですよね。いくらテクノロジーが進んだとはいえ、当然100%の医療はありませんので、そうすると、どうしても年齢というのは現実問題直面してしまいます。その中で、本当に私は子どもが欲しいのか、要らないのか、あるいはどんなパートナーが欲しいのか、要らないのか。私の場合は今、離婚調停中で、今は別居していて、また新しいキャリアプランを去年つくり直しました。例えば33歳までに卵子凍結をして、35歳までにパートナーがいなかったら精子バンクで何か見つけて、あるいは、私は今、ゲイの友達がたくさんいて、その友達に「子ども、DNAもらえませんか」と笑いながら言っているのですが…。でも、今はそういう選択肢もあるわけですよね。だから、そういうプランがあると、いつまでに何をどうしなければいけないか、例えば33歳までに子どもをつくりたいと決めたならば、これぐらい予算がかかるから貯金をこれまでに貯めなければいけないよねというのも見えてくるわけです。では、年収をいくらに上げようよとか。ですから、人生100年プランをつくるといいですし、実際、私も今、ここの会社の次にやりたいことも決まっていて、実はもうその下準備もしています。そうすると、長期的なプランは1日でできませんので、メタ認知を持っているのはすごく大事なのですごくお勧めです。

傍島:確かにね。アリッサさんの起業家としての考え方についての質問が今日は多いので楽しいです。参考になりますよね。常に考えて、「次は何しようか、何しようか、何しようか」とプランをして考えていくことはすごく大事になりますし、参考になりますね。今、目の前を生きるのに必死な人が多いので、なかなか難しいですが、少し立ち止まって。

三木:それを言ったら、私も必死ですよ。(笑)

傍島:それはそうですね。(笑)ただ、その中でも先を見て考えることは大事ですよね。

三木:むしろ長期的なプランを考えれば考えるほど、将来がこうなっているはずだろうから自分の向くべきディレクションを間違えないと言いますか、多くの人がミスしているのは、どこの山を登るかを決めていないわけです。富士山でいいのか、高尾山でいいのか、いや、エベレストなのか。だって富士山でいいのに、酸素ボンベをこんなに背負ってやっていたら意味ないわけです。でも、別に途中で変わってもいいはずなのです。私たちももともとは富士山レベルのスタートアップのつもりが、今はエベレストになってしまったと。でも、いいではないですか。目標が変わっても、目標が変わったときにトレーニングし直せばいいと思いますが、正しい努力の方法があると私は思っています。それは合理的か、合理的ではないかというのはもちろん分からないです。いろいろなトライアンドエラーしないと、最終的な質は上がらないと思います。でも、方向だけ決まっているということはとても大事で、それを分からないまま生きてしまうのは…。もちろん自分探しということも当然大事ですので、それがないという人は自分探しに時間を捧げましょうとか、フェーズがあると思っています。ある程度決まっている人、あるいは逆に決まっていないのなら、取りあえず書いてみればいいと思います。その通りにならなくても、そこに行けるという、それがおそらく私がやれているところです。私は別に天才でもないし、単なる努力家です。でも、なぜ努力ができているかと言うと、長期的に何がしたいのかなというのをよく考えているから、その違いだけです。でも、これは別に誰でもできるから、みんなやればいいと私は思います。だって、別に頭が良くなくても、ある意味これはできますよね。私は別にそんなに頭が良いわけではなくて、本当に人の10倍20倍努力をしているだけです。こういう長期的なプランを見ているだけなのです。本当にこの2つだけで違いが生まれているだけ、本当にそれだけなのです。皆さん「そんなことない」と言いますが、「そんなことある!」のです、本当に。

一同:(笑)

三木:だまされたと思って、今日からやってみてほしいです。それだけで変わりますから。

傍島:そうですね。

小川:自分で「努力している」と言えるのもすごいことだと思います。本当にかっこいいです。

三木:それは努力しています。(笑)

小川:では、続いてのご質問へいきましょう。「人脈やコネクションが無い状態で渡米し、一人で起業したとのことでしたが、現地での仲間探しやビジネスアイデア探しはどのようにされたのか、ご教示いただける範囲で教えていただけますでしょうか。アクセラレーションプログラムを受けるなどされたのでしょうか」というご質問です。

起業のプランまで7年の道のり

三木:ありがとうございます。まず、ビジネスアイデアはもともと、もう少し言いますと、この起業のプランにいくまで7年やはりいろいろな形、あの手この手で起業プランは探していました。例えば23歳のときはブログというものが一気に流行った時期でしたので、かわいい、AsianかわいいブログやJapanかわいいブログをしてみましたが、当然うまくいかず。(笑)ほかにも本当にいろいろなアイデアをしました。ブロックチェーンでいろいろやってみようと思ったり、AIでやってみようと思ったり、本当にいろいろなことをした中で、渡米する半年前にこの琥珀糖のポテンシャルを見つけて、当時、友達だった子が…。その子が実は今度、バチェラーに出ているの、本当にウケました。(笑)

傍島:面白い。(笑)

三木:面白い。本当にウケました。その子がオーストラリアにいて、オーストラリアというのはフードのトライアルの場所で、日本で言う静岡なのです。ですから、オーストラリアでトライしてもらって、すごく売れたので、これはいけるということでアメリカに行ったという背景はあります。ですから、1日2日で当然できているわけではなく、いろいろな情報を集めて、ここのマーケットだったらこうかなと考えて、先ほども言ったようにビーガン、グルテンフリーマーケットが伸びているから、大事なのはTAMと成長率が伸びている分野に乗ることがすごく大事なので。その中で和のものは何だろうと考えたときに、和食・和菓子だったというかたちでどんどん細分化させていったというのはあります。

小川:ありがとうございます。では、続いてのご質問です。「御社のコア技術が分かりにくかったので教えていただきたいのですが、このコア技術は海藻に着目したあとに築いたものなのか、もともと持っていたものを海藻とマッチングさせたというような感じなのでしょうか」というご質問です。

三木:もともと持っていたものをマッチングさせていきました。MISAKYをつくっている段階につくったものを、もっとマッチングさせていったというところですね。私たちはビタミンCの制御技術が世界で一番進んでおりまして、各種果物、ハーブ、それぞれ違う特性を持っていますので、その特性に合わせて独自の加工技術を持っております。

小川:ありがとうございます。それでは、最後のご質問です。

傍島:最後!

小川:「アメリカでビジネスことに関しての質問です。1)多数のメンバーをマネジメントする上でどのようなことを特に気をつけていますか。2)会社の代表としていろいろな人や企業と対等に付き合っていく上で意識されていることを教えてください」という2つのご質問です。

三木:マネジメントのポイントは、日本のようにトップダウンは全然いけないのです。アメリカもトップダウンのかたちなのですが、それはやはりバックラッシュが起きていると思います。私たちはとてもコーチングに近いマネジメントをしています。「あなたにはこういうことをわれわれはエクスペクテーションしていて、でも、現状はこうだよね。どうしたらこういうこの差を埋めていけると思う?どういうスパンでこういうことをやっていけると思う?」ということをとても丁寧にマネジメントしております。ですから、われわれのマネジメント層は全員コーチングを自分たちにつけておりますし、私自身も1年つけておりますし、マネジャー層も今、コーチングを順次つけて、それを学んでいって、対等にわたっていくということを大切にしています。それは結構よかったかなと思います。本当にアジア人オーナーの会社ではすごく珍しく、アフリカン、アメリカン、ラティーノなど、いろいろな人がいろいろ混ざっている、かなり珍しい会社です。ここまでうまくダイバーシティをもってやれている会社は少ないので、そこはコーチングに近いマネジメントをしたというのがよかったのかなと。もちろん時間もお金もかかりますが、結局グリッドして辞めさせないというほうがアメリカはとても大切かなと思います。

2つ目のこの対等は、やはりほかでは真似できないものを持つというところが圧倒的に強みかなと思います。やはり私自身が日本人、女性ということがあって、すごく嫌な思いもたくさんしましたが、テクノロジーやブランドなど、ほかが真似できないものを持つとそこは勝てますので、文化や人種で勝てないものならば、技術で勝ってやればいいというところでわれわれは振り切っております。

小川:ありがとうございました。全部ご質問にお答えいただきました。本当にありがとうございます。それでは、あと2分ほどありますかね。三木さん、今日はいかがでしたでしょうか。最後にメッセージがありましたら、お願いします。

三木:ありがとうございました。日本の皆さんはまだまだポテンシャルがあると思いますので、ぜひ世界に来ていただければと思います。あと、Twitterをフォローいただけたらうれしいかなと思いますので、ぜひそちらで。私のTwitterは、本当に生々しい苦労が全部垂れ流していて、すごく面白いと思います。いつも「ふぜけんなよ!」というようなことを書いていますので、「こんな苦労をたくさんしているのね…」という生々しさを垣間見たい方はぜひコメントに貼りましたリンクからフォローいただけたらうれしいです。今日はありがとうございました。

小川:ありがとうございます。お菓子を日本で食べたいという方は、どうにかして入手できるのですか。

三木:はい。お取り寄せ可能です。MISAKY TOKYOのリンクを貼りますね。

https://misaky.tokyo/

小川:お願いいたします。

小川:皆さんきっと食べてみたい気になっているという方もたくさんいらっしゃると思います。

三木:すごくおいしいですよ。自分で言うのあれですが、本当においしいから食べてね!(笑)

小川:本当ですよね。傍島さんは、大切に取ってあって召し上がってないということですよね?

傍島:ちゃんと食べていますよ、もちろん。(笑)これからまた、家族みんなで食べますけれども。

小川:娘さんが、「早く食べたい」とおっしゃっていると。

傍島:そうです。楽しみにしています。

小川:三木さん、今日は本当にもう元気が出ましたね、私は単純に。(笑)

傍島:良かった。(笑)

小川:もっともっとお話をお聞きしたかったです。本当にありがとうございました。

三木:ありがとうございました。

傍島:ありがとうございました。

小川:それではお時間になりましたので、本日の01 Expert Pitchは終了となります。傍島さん、三木さん、本当にありがとうございました。そして、ご視聴いただいた皆様も、ありがとうございました。ぜひ次回もご参加ください。それでは、さようなら。

以上


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