GUIDEBOOK · 01 LIFE

生活編

シリコンバレー駐在で、最初に押さえておくべきポイントを4つの段階でまとめました。

最終更新:2026年9月 各節にAI社員「明日へつなぐ子」の解説動画があります

01 — 01米国の銀行口座へオンラインで送金できる日本の銀行口座、送金サービスWISEの開設

駐在後に困ることは、米国銀行口座での米ドル預金です。いろいろと生活が始まると、米ドルでの支払いが必要となるため、日本の銀行口座から送金する必要が必ず出てきます。近年はマネーロンダリングの観点からか、日本人であっても日本からの海外送金が厳しくなってきているため、日本にいる間にその手段を確保しておくことが重要です。

  1. オンラインで送金ができる銀行口座を開設
    • 既に日本のお持ちの銀行口座が「オンライン」で海外送金できるかを確認しましょう。できる場合は、米国に赴任後でもオンラインで処理できるので安心です。
    • 弊社では三菱UFJ銀行の「三菱UFJダイレクト(オンラインバンキング)」を活用しています。
    • 手数料は各社ホームページなどをご確認いただければと思いますが、100万円程度を送金しようとすると数千円はかかります。
  2. 比較的手数料が安いWISEを開設
    • オンラインサービスのWISEを使えば、比較的安い手数料で海外送金することが可能です。赴任後でも開設できますが、余裕があれば、日本にいる間に開設することをお勧めします。日本の銀行口座から日本のバーチャルはWISEの口座へ入金すると、海外の銀行口座へ振込みができるイメージです。

01 — 02雇用証明書の準備

いろいろとアメリカで諸手続きを進めるにあたって、「雇用証明書」というものを会社から発行してもらうことをお勧めします。雇用証明書には、「XXXという会社は「◯◯ ◯◯氏」を雇用している。年収は最低 $XXXを保証する」といったことが記載されていれば十分です。いろんな場面で使えて重宝します。

01 — 03国際運転免許証の取得

カリフォルニアの運転免許は、筆記試験・実技試験の両方に合格する必要があり、赴任直後のソーシャルセキュリティーナンバー(SSN)の取得や自宅が決まってからの取得となるため、日本の国際運転免許を持っておく必要があります。

外国免許・国外運転免許証関係 – 警視庁ホームページhttps://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/menkyo/menkyo/kokugai/index.html

取得にあたっては、各地の免許センターのホームページなどをご確認いただければと思いますが、カリフォルニアでは夫婦ともに車が必要となることが多いため、ご夫婦それぞれ用意しておくことをお勧めします。

01 — 04日本のクレジットカード2種類

アメリカでは現金よりもクレジットカードでの支払いが一般的です。ほとんどの場所でクレジットカードが利用可能です。VISAカード / Mastercardであれば、ほとんどのお店で利用可能ですが、その他のカードは使えない可能性もあります。また、アメリカでは不正利用(Scam)をされてクレジットカードが止まってしまうことが頻繁に起こります。このため、クレジットカードは2種類もっておくことをお勧めします。

但し、日本のクレジットカードと米国のクレジットカードは仕様が異なります。日本のクレジットカードの場合は、銀行引き落としも日本の銀行口座になってしまうため、渡米後は米国でも使えるクレジットカードを取得することが必須です。

01 — 05米国で最初に使いやすいクレジットカード

アメリカでは「クレジットヒストリー」「クレジットスコア」と呼ばれる、アメリカでのクレジットカードやローンの利用履歴、またその履歴に基づいた与信のようなスコア(数値)を持つことになります。米国人は小さいころからの利用履歴があるので良いのですが、日本から初めて米国に住む場合はクレジットヒストリーがありません。つまり、米国内では信用がないため、いろいろな場面で困ることが出てきます。

しかし、クレジットスコアがない日本人でも、日本での勤務状況や米国での給与情報などをもとに、比較的取得しやすいクレジットカードが存在するため、駐在員の多くの方はまずこのカードを持つことが多いです。

  • ANA CARD U.S.A. Plus(2025年2月より旧ANA Card U.S.A.からリニューアル)
    • https://www.anacardusa.com/
    • 年会費:$85(初年度無料のキャンペーンが実施される時期があるため、申込前にキャンペーンコードの有無を確認することをお勧めします)
    • ANA利用で2マイル/$1、その他の利用で1マイル/$1
  • JAL USA CARD(2024年10月に刷新)
    • https://www.jalusacard.com/
    • Basic Rewards(年会費$35)と Premium Rewards(年会費$85)の2種類から選択可能
    • 2024年10月15日以降の申込分は海外取引手数料(Foreign Transaction Fee)が撤廃されており、日本出張の多い方にも使いやすくなりました

年会費やキャンペーン内容は変動するため、申込前に必ず各社ホームページで最新条件を確認することをお勧めします。アメリカでは不正利用(Scam)をされてクレジットカードが止まってしまうことが頻繁に起こるため、2枚のクレジットカードを用意しておくのもおすすめです。

また、アメリカンエキスプレス(AMEX)カードを持っている方は、Global Card Transferと呼ばれる信用情報の引き継ぎサービスがあります。原則として渡米前時点で3ヶ月以上カードを保有していれば米国カードへ切り替えが可能なので、事前に確認しておくことをお勧めします。

01 — 06住居が決まるまでの滞在先

渡米した日から、入居先を決めるまでに、最低でも2週間程度は必要となります。このため、ホテルやAirbnb、サービスアパートメント(短期賃貸)などを契約する必要があります。

  1. ホテル
    • 自分で清掃などを行う必要がないためホテルは便利ですが、日常生活に必要なものが取り揃えられていないことがあるため不便かもしれません。
  2. Airbnb
  3. サービスアパートメント(短期賃貸)
    • 日本人が使いやすいよう食器なども揃っているため比較的便利ですが、場所が限定されたり、数に限りがあります。

02 — 01ソーシャル・セキュリティ・ナンバー(SSN)の取得

ソーシャル・セキュリティ・ナンバー(SSN)は、ソーシャル・セキュリティ・アドミニストレーション(SSA)が発行する固有の識別子です。アメリカで生活していくにはSSNは必須で、1日も早く手にいれる必要があります。

2026年2月より、SSAはオンライン申請プロセスを大幅に簡素化しました。多くの場合、オンラインで申請を完了するか、事前に近くのSSA事務所への訪問予約(自己予約)までを一気通貫で処理できるようになっています。

オンラインフォームで、年齢・市民権ステータス・米国内の受取住所(オフィスの住所でも可)などの質問に答えていくと、必要に応じて事務所予約へ案内されます。米国入国直後は、I-94(入国記録)が更新されるまで数日かかることがあるため、入国当日や翌日ではなく、5〜7日後以降の予約にすることをお勧めします。

SSA事務所はこちらのWEBサイトから郵便番号を入力して検索できます。

訪問時に必要となる書類については、オンラインフォームでの案内に従えば基本的には十分ですが、念のためビザ、パスポート、I-94(WEBで取得可)、労働許可証、雇用証明書など関連資料をすべて持参することをお勧めします。申込書(SS-5)はあらかじめ記入しておくとスムーズです。

02 — 02米国銀行口座の開設

SSN(ソーシャル・セキュリティ・ナンバー)を取得して住所情報が決まれば、スムーズに銀行口座を開設することができます。

  1. 適切な銀行を選ぶ: Chase Bank、Wells Fargo、Bank of Americaなど大手の銀行が良いでしょう。Checking Account(日常使う口座)、Saving Account(貯蓄用口座)がありますが、差し当たりはChecking Accountがあれば十分です。
  2. 銀行に行く: 銀行の窓口に行って口座開設の手続きを開始します。または、オンラインで口座を開設することもできます。
  3. 手数料や必要書類の確認: 各銀行で異なる場合がありますが、身分証明書(パスポートなど)と住所証明書(電気代の請求書など)が必要になることが多いです。
  4. 申請書に記入する: 銀行口座開設申請書に記入します。
  5. 銀行からアカウント番号とパスワードを受け取る: 銀行からアカウント番号とパスワードを受け取り、口座開設が完了します。クレカのように使えるデビッドカードを作っておくことをお勧めします。

02 — 03携帯電話の準備

アメリカでの生活に携帯電話はかかせません。スムーズに契約するためには、SSN(ソーシャル・セキュリティ・ナンバー)や住所などを決めておくことが必要です。しかし、SSNや住所などを決めるにあたっても、電話番号は必要となるため、現地に赴任したらすぐに何かしらの契約をする必要があります。

アメリカの大手通信キャリアはAT&T、Verizon、T-Mobileなどがありますが、それぞれの特徴を見て選んでください。T-Mobileは比較的ユーザに優しいプランが多く、プランによっては日本滞在中も一定量の高速データ通信が基本料金に含まれます(上限と速度はプランで異なるため、公式サイトで確認してください)。家族4人でまとめて契約すると安価に抑えられたり、Netflixなどがプランに含まれていることもあるため、利用用途に応じて通信キャリアを選定しましょう。

当面は、日本で利用していた携帯電話に現地の通信キャリアのプリペイドを購入して過ごすこともできます。プリペイドは店頭でも簡単に購入ができますが、物理的なSIMカードが不要な「eSIM」の設定ができる端末であれば、通信キャリアの店頭にも行く必要がありません。

iPhoneの場合は、Apple Storeにいけば端末の購入に合わせて通信キャリアも選択できますし、大手通信キャリアでの契約は、端末代金が無料になるキャンペーンも実施していることも多いです。いずれにせよ、損得よりも早く、携帯電話を入手する方が優先度が高いと思われます。

02 — 04App Store/Google Playの米国用アカウント開設

携帯電話の準備ができたら、アメリカで利用するApp Store、Google Playのアカウントを開設しましょう。日本のアカウントは日本専用のアプリが多く、アメリカでのアプリを利用したい場合は、アメリカ専用に別アカウントを作ってApp StoreやGoogle Playの国設定もアメリカにしておくことがお勧めです。(アメリカのストアからしかダウンロードできないアプリも多い。)

アカウントの開設は簡単で、App Store、Google Playの「新規アカウント開設」の手順に従い進めれば良いのですが、大事なポイントはアメリカでのクレカを設定しておくことです。今後は米ドルでの支払いになるため、アメリカのクレカを設定するようにしましょう。(日本のクレカを設定した場合も、将来的に変更することをお勧めします)

02 — 05各種アプリの準備

アメリカでよく利用するアプリはこちらです。まず最初にインストールをしておいて損はありません。

  • Uber/Lyftタクシーアプリ。目的地をドライバーに伝える必要もなく、支払いもアプリ内で完結。
  • Google Map/Wazeカーナビアプリ。アメリカでは携帯電話をカーナビにして使うことが多く、Wazeは渋滞情報に基づいたルート設定が秀逸。
  • Yelpレストランアプリ。日本で有名な「食べログ」のようなもの。
  • Paypal/Venmo/Zelleアメリカではレストランなどで誰かがクレカ支払いをして、割り勘する際はモバイルのアプリを使うと便利です。学校のクラブ活動等の費用も、コーチにモバイルアプリで振り込むよう指示されることがあります。Zelleは米国大手銀行のアプリに組み込まれた即時送金サービスで、家賃の振込や友人間の送金にも広く使われています。
  • DoorDash/InstacartDoorDashはフードデリバリー、Instacartは食料品デリバリーの大手です。在宅勤務が多い駐在員には便利です。
  • Nextdoor近隣住民限定のコミュニティアプリ。迷子ペットの情報、治安情報、地元のイベント情報などが共有されます。

03 — 01おおよその場所を決める

「シリコンバレー」とは、北はサンフランシスコ市内から南のサンノゼ付近までのエリアを示し、現地では「ベイエリア」と呼ばれます。サンフランシスコ市内からサンノゼ空港までは約75kmの距離があり、東京駅から成田空港までの距離(約68km)よりも遠いです。車で移動する場合、空いている時間帯で約1時間、朝夕の通勤ラッシュの時間帯であれば、2時間以上かかることもあります。住む場所を選ぶにあたっては、いくつかの観点からおおよその場所を決めた方がスムーズです。

シリコンバレー(ベイエリア)の主な都市の位置

住居を選ぶにはいくつかの視点で考えていく必要があります。シリコンバレーの住宅価格・賃料は2024年以降も上昇が続いています。特にサンフランシスコ市内で賃料が急騰している一方、サンノゼをはじめとするサウスベイは相対的に落ち着いた水準にとどまるなど、エリアによって動きが大きく異なります。賃料はエリア・時期によって変動が大きいため、最新の相場は不動産会社で確認してください。

土地柄/エリアで選ぶ

San FranciscoとSan Joseでは気温が5度近く変わることもあります。サンフランシスコ国際空港(SFO)より北側は比較的天気が曇りやすく、特にSan Francisco市内は霧が多く気温も低めです。

San Francisco

  • レストランなども比較的遅い時間まで空いているため、独身者や単身赴任者など、外食が多い方には便利です。
  • 一方、San Francisco市内はホームレスの人も多く、特にTenderloin(テンダーロイン)と呼ばれるエリアは治安が悪いので、観光やビジネスでも近づかない方が賢明です。

Millbrae/Burlingame

  • SFO空港に近く、MillbraeはSan Franciscoに通じるBARTという電車の駅があるため便利です。
  • Millbraeはアジア系が多く、Burlingameは白人の割合が多いです。
  • Burlingameにはダウンタウンがあり、レストランやショッピングが楽しめる地域があります。

San Mateo

  • ダウンタウンがあり、レストランが数多く並びます。日本食レストランやスーパーも多いため、和食嗜好の方には良いかもしれません。日系スーパーは「ニジヤ」があります。
  • ヒルズデールショッピングセンター(Hillsdale Shopping Center)という大型施設があり、ショッピング、レストラン、ボーリング、映画館なども楽しめます。
  • ダウンタウンエリアから少し離れると下町の雰囲気もあり、若干治安が悪い部分も出てきます。

Foster City

  • ベイエリアの湾に面した埋立地で非常に綺麗な街並みです。(人工的な)エメラルドグリーンのラグーンがあり、坂道が少ないため、ランニングやウォーキングが快適です。
  • ダウンタウンはありませんが、アジア系スーパーやコストコ(Costco)もあり、ヒルズデールショッピングセンターや日系スーパー「ニジヤ」も近くにあるため、買い物などには困りません。
  • 公園やテニス・サッカー・野球場なども利用でき、小さなお子様をもつ家族にも人気です。

Palo Alto

  • シリコンバレー発祥の地と言われており、スタンフォード大学が近いです。
  • 治安は比較的良く、緑も多く、路地に入ると並木道が広がります。中心街は成功した起業家や資産家が住む高級住宅街。
  • 学校は非常に良く、小中高ともに高いスコア(8〜)が並びます。一方で高校は非常に競争が激しいとも言われています。
  • 日本人が住んでいますが永住者が多く、駐在員は少ない印象です。日本人向けの施設、教育などはほとんどありません。
  • Mitchell Parkという広い公園が南側にあり、広場やテニスコート、図書館などがあり、週末は賑わっています。
  • スーパーは、マウンテンビューとの境にある「Village」に、Safeway、Trader Joe’s、Walmartがあり便利。「The Market」、「Piazza」といったローカルの高級スーパーも市内にあります。日系スーパーは、Mountain Viewの「ニジヤ」が近いです。
  • ダウンタウンは落ち着いた街並みで様々なレストランがあります。
  • ファーマーズマーケットが日曜日にカリフォルニアアベニューで開催されます。オーガニックの野菜や果物、鮮魚や肉、おいしいクロワッサンなども買えます。
  • ファッションはスタンフォードショッピングセンターが近いです。高級店からカジュアルなものまで幅広く取り揃えています。

Mountain View

  • 名前のとおり綺麗な山脈が見渡せます。
  • Google本社があり、従業員が多く住んでいます。
  • ダウンタウンがあり、おしゃれなカフェやレストランが集まっています。
  • 駅が2つあります(Mountain view駅、San Antonio駅)
  • 日系スーパーの「ニジヤ」があります。ちょっと足を伸ばせば「マルカイ」、「ミツワ」もあります。Costcoもあります。
  • 日本人は少なく、白人が多い印象です。

Sunnyvale

  • 比較的人口は多めで、日本人家族連れ駐在員にも人気です。
  • サンフランシスコまでつながるカルトレインの駅もあり、駅の近くには「Target」などの店があります。
  • 生活環境はよく、教育レベルも比較的高めです。
  • Yahooの本社があります。

Santa Clara

  • 緑が多く、大きな公園も多いです。治安も比較的良く、Great America(2027年シーズン限りで閉園する見込みと報じられています)、リーバイススタジアムが近くにあります。
  • 三育学院、日本人補習校どちらへのアクセスも良く、幼稚園児に関しては日系の西大和もあります。日本人が多い印象で、日本人コミュニティを求める方には良いですが、子供の英語教育には良くないかもしれません。現地校内の人種は様々ですが、比較的アジア系が多いです。
  • 日系スーパーは「ミツワ」(San Jose)、「マルカイ」(Cupertino)が近く、足を伸ばせば「ニジヤ」(Mountain View)にも行くことができます。
  • コリアンタウンが多く、韓国料理屋、韓国スーパー(ハンコック、Hマート、Kマート、Kyo-poなど)が多く、日本食材は韓国スーパーの方が安いかもしれません。
  • CostcoはSunnyvale店が一番近く、Westfield Valley Fairという巨大なショッピングモールが近くにあり、高級ブランドなども立ち並びます。Santana Rowも同様に高級ショッピングエリアです。
  • DMVもサンタクララは路駐が少なく、大きな通りでのテストのため簡単という人もいます。
  • Plug & Play Tech Centerが近いので、その辺りで仕事がある駐在員には便利かもしれません。

Cupertino

  • 比較的安全な公園も多く、日本駐在員家族が多く住んでいます。
  • 日系スーパー「Marukai Cupertino」(近年は親会社Pan Pacific Retail Managementの「Tokyo Central」ブランドでの表記も増えています)があります。大抵の日本の食材はここで揃います。ドン・キホーテ系のグループのため、生活雑貨の品揃えも充実しています。
  • Whole Foods Market、オーガニック系のSprouts Farmers Market、Trader Joe’sなど充実しています。
  • 室内型遊び場の Pump It Up は隣の San Jose(Hillsdale Ave)にあり、特に小学生に人気があります。
  • アジア人が多く、教育水準が高いです。教育に熱心な中国系家族も多く、10段階評価で9や10の小中高が並びます。

San Jose

  • ダウンタウンはあるものの、活気はなく治安は良くありません。
  • ジャパンタウンがあり、日本食レストランやスーパーもあります。
  • San Jose空港があるので、ラスベガスなどへの国内出張や一時帰国時にも便利です。また、格安LCCのZIPAIRが成田便を夏期・冬期の季節運航で就航しており、東京へのアクセスが大きく改善しました(時期によってスケジュールが変わるため公式サイトで要確認)。
  • グレートモールが近く、何でも揃うショッピングモールです(ユニクロもあります)。
  • インド人が多めです。North San Joseは日本人駐在員も住んでおり、比較的治安は悪くありません。家賃相場はサンフランシスコ市内などと比べると比較的落ち着いた水準です。

学校で選ぶ

  • 日本人駐在員が住むエリアは、比較的教育環境が良いところが多いです。
  • 公立学校の場合、住む場所によって通う学区(School District)が決まり、学区をまたいで通学することは基本的にできません。お子様が複数いる場合は、朝夕の送迎も考えて住む場所を選ぶ必要があります。
  • 一方、私立学校は特定の学区に縛られないため、住所に関係なく、希望する学校へ出願して入学する形になります。
  • 学校の情報はGreatSchoolsというウェブサイトがあり、様々な情報があります。

03 — 02具体的な物件を探す

03 — 03住宅が決まったらまずやること

住む場所が決まったら、すぐにやることがあります。日系の不動産会社で手続きすれば、大抵のことを教えてもらえますが、以下のことを最低限把握しておくことをお勧めします。

  • 電気・ガス・水道・ゴミサービスなどの手続き(これらの事業者は住む市・住所・住宅の形態によって異なります。入居前に、お住まいの市の公式サービス検索ページで自分の住所の担当事業者を確認してください。アパートやコンドミニアムの場合は、これらが管理費に含まれていたり管理会社が手配することも多いため、まず管理会社に確認してください。)
    • 電気・ガスは多くの地域でPG&E(Pacific Gas and Electric)が事業者ですが、市によって例外があります。たとえばSanta Claraは電気が市営のSilicon Valley Power、Palo Altoは電気・ガスとも市営です。お住まいの住所の事業者を確認してください。
  • 水道も地域によって事業者が異なり、California Water(Cal Water)のほか、San Jose Water Company、Great Oaks Water、市営水道などがあります。お住まいの住所の事業者を確認してください。
    • https://www.calwater.com/
    • こちらも同様にアカウントを作って、利用開始日などを設定するだけです。
  • 一戸建て住宅の場合は、お住まいの地域のゴミ収集事業者とゴミ出しの契約をする必要があります。事業者は市や地区によって分かれており、GreenWaste、Garden City Sanitation、GreenTeam、(サンフランシスコ市などでは)Recologyなどがあります。お住まいの市のページで担当事業者を確認してください。以下は事業者がRecologyの場合の例です。
    • https://www.recology.com/
    • 右上のタブ、My Recologyでお住まいの地域の郵便番号(Zip Code)を入力すると契約すべきRecologyが表示されます。
    • 緑、水色、黒のゴミ箱のサイズ(16、32、64、96ガロンの4サイズの中からそれぞれ選択)を決めて契約します。
    • 回収料金は「黒のゴミ箱」のサイズによって決まります。
    • 支払いはRecologyのウェブサイトでアカウントを作り、設定します。クレジットカード支払い可。
    • 大まかに分けて、緑は堆肥になるもの(生ゴミ等)、青はリサイクルできる物(びん、缶、紙類等)、それ以外のごみは黒のゴミ箱に入れます。
    • ごみの回収日は週に1回、Recologyから指定された曜日に家の前の道路に3つのゴミ箱を等間隔に並べて出しておくと、Recologyのトラックが回収してくれます。
緑・青・黒の3つのゴミ箱
  • 自宅インターネット(CATV)の開設
    • 在宅で仕事をすることも多いため、自宅でのインターネットは必須です。日本とは違い、ケーブルテレビとセットになったものが多く比較的高額です。
    • スポーツなどテレビチャンネルとしての要望などに合わせて決める必要がありますが、エリアによって高速のインターネットが使えないため、自宅付近で利用できるサービスを詳しく探すことをお勧めします。各社ウェブサイトで郵便番号、住所を入れると、サービス可否が確認できます。
    • 主な会社
      • AT&T Fiber(光インターネット):https://www.att.com/internet/fiber/
      • Xfinity (Comcast):https://www.xfinity.com/
      • GFiber(旧Google Fiber):戸建てには光ファイバー、アパートやコンドミニアムなどの集合住宅には固定無線サービスの「Webpass」を提供します。WebpassはGFiberが提供する集合住宅向けの固定無線サービスで、別会社ではありません。2026年3月にはGFiberとAstound Broadbandの統合が発表されました:https://gfiber.com/
      • Sonic(ベイエリアでFTTHを拡大中):https://www.sonic.com/
  • 自宅インターネット(CATV)の開設
  • Wi-Fiルーターの購入
    • 日本と比較して住居が広いため、家の端々までネットを充実させるために、Wi-Fiルーターを増設する必要があります。
    • 主な機種

04 — 01自動車購入の際に必要なもの

自動車を購入する時の手続きの流れを説明します。購入にあたって必要なものは以下のとおりです。

  • ソーシャル・セキュリティー・ナンバー(SSN):ローン審査・自動車保険の見積もり・運転免許の手続きなどで必要になります
  • 銀行口座(キャッシャーズチェック/Cashier’s checkと呼ばれる小切手が必要)
  • 運転免許:カリフォルニアに居住する場合は、現地の運転免許(California DL)が必要です。日本の免許はそのまま切り替えできず、筆記・実技・視力の試験を受ける必要があります。国際免許証は短期滞在者向けの補助的な書類です
  • 自動車保険(Geico、AAAなど):カリフォルニアでは、公道を運転・駐車する車に保険が必要です。ディーラーやローン会社も納車前に保険証明を求めるのが一般的なので、早めに加入しておきましょう

04 — 02自動車を探す

現地のディーラーや中古車販売店のWEBサイトに行って探すこともできますが、やりとりに不安がある方は、日本語での対応があるガリバーシリコンバレー店を訪問することもお勧めです。

また、アメリカでは中古車の相場が公開されているので、Kelley Blue Bookなどを使って、事前にチェックしておくこともお勧めです。(売却する時にも参考になります)

中古車は走行距離だけでなく、年式・整備履歴・事故歴・車両の状態もあわせて確認しましょう。走行距離は3〜5万マイル以下が一つの目安です

【参考】

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