11月の第1日曜日にカリフォルニアの時計が1時間戻る。夏時間が終わり、日本との時差は17時間に|日本人が知らないアメリカの常識
2026年10月30日

この記事の要点
- アメリカの夏時間は、2026年11月1日(日曜日)の午前2時に終了し、時計を1時間戻して午前1時にします。
- 11月1日から、カリフォルニアと日本の時差は16時間から17時間に、ニューヨークなどの東部では13時間から14時間に広がります。
- 夏時間の期間は連邦法で3月の第2日曜日から11月の第1日曜日までと決まっていて、ハワイ州とアリゾナ州などでは使っていません。
アメリカでは、一部の州を除いて、年に2回、時計を1時間動かします。春から秋までの間だけ時計を1時間進める「夏時間」(daylight saving time)という制度があるためです。
2026年の夏時間は、11月1日(日曜日)の午前2時に終わります。時計が午前2時になった時点で1時間戻して午前1時にするので、この日は午前1時から午前2時までの1時間を2回過ごします。
シリコンバレーのあるカリフォルニア州では、この日から日本との時差が16時間から17時間に広がります。
日本人が知らないアメリカの常識を解説するシリーズです。これまでの回は連載のページにまとめています。
夏時間は3月の第2日曜日から11月の第1日曜日まで
アメリカの夏時間の期間は、連邦法(合衆国法典第15編260a条)で決まっています。3月の第2日曜日の午前2時に始まり、11月の第1日曜日の午前2時に終わります。この間、各地の標準時が1時間進みます。
アメリカ国立標準技術研究所(NIST:National Institute of Standards and Technology)によると、始まる日は午前2時が午前3時に飛ぶので、1日が1時間短くなります。終わる日は午前2時が午前1時に戻るので、1日が1時間長くなります。
2026年は3月8日に始まり、11月1日に終わります。次に始まるのは2027年3月14日です。
ただ、アメリカのすべての地域が夏時間を使っているわけではありません。アメリカ国立標準技術研究所(NIST)によると、ハワイ州とアリゾナ州(州内のナバホ族の居留地を除く)、プエルトリコやグアムなどの領土では、夏時間を使っていません。
カリフォルニアと日本の時差は17時間に
カリフォルニア州は、太平洋標準時(Pacific standard time)の地域です。連邦法では、太平洋標準時は、世界の時刻の基準である協定世界時(UTC:Coordinated Universal Time)より8時間遅れた時刻と決まっています。夏時間の間は1時間進むので、7時間遅れになります。
一方、日本の標準時は、協定世界時より9時間進んでいます。日本の標準時を決めている情報通信研究機構(NICT:National Institute of Information and Communications Technology)が、そう説明しています。
このため、カリフォルニアと日本の時差は、夏時間の間は16時間、夏時間が終わると17時間になります。カリフォルニアで時計を戻す11月1日の午前2時は、日本時間では11月1日の午後6時です。
たとえば、日本時間の午前9時は、夏時間の間はカリフォルニアの前日の午後5時でした。11月1日からは、前日の午後4時になります。カリフォルニアの午前9時は、日本時間の翌日の午前1時から、翌日の午前2時に変わります。
ニューヨークなどの東部標準時(eastern standard time)の地域では、日本との時差が13時間から14時間になります。
まとめ
アメリカの夏時間は、2026年11月1日の午前2時に終わり、時計を1時間戻します。
カリフォルニアと日本の時差は、この日から17時間になります。次に夏時間が始まる2027年3月14日には、16時間に戻ります。
なお、本記事の内容は2026年10月時点のものです。
情報源
15 U.S. Code § 260a – Advancement of time or changeover dates
15 U.S. Code § 261 – Zones for standard time
15 U.S. Code § 263 – Designation of standard time of zones
NIST – Daylight Saving Time (DST)
当社のメールマガジンでは、シリコンバレーの最新トレンドやビジネス戦略に関する情報を発信しています。現在は配信システムの障害のため、新規のご登録と配信を一時停止しています。再開しだい、このサイトでお知らせします。


