アメリカで和食をいただける幸せ

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先日、我が家の夕食に「松茸ご飯」が登場した。週に1度は必ず行く日本食スーパーで松茸が売られているのを見て、即買いしたのだ。薄くスライスした松茸、千切りの人参&細切りの油揚げを茅乃舎の「椎茸だし」と鎌田の「だし醤油」で味付けしただけだが、家族には「日本の秋を感じる〜!」となかなか好評であった。

アメリカに住んではいるものの、我が家の食卓に和食は欠かせない。ラッキーなことに自宅から車で5分のところに日本食スーパーがあるので、大抵の食材は揃う。もちろん日本で購入するのに比べると割高であるが、納豆、めかぶ、長芋などのネバネバ食材やお刺身、明太子、お豆腐などなどなんでもござれだ。

美味しい白米、玄米も手に入れることができるので、食事に関してはかなり恵まれていると思う。年齢を重ねるごとに健康の大切さに気づくようになり、家族や自分が食べる物にはかなり気を遣っている。

アメリカに来たばかりの頃は、こちらで売られているカラフルなカップケーキや甘すぎるクッキー、ケーキなども物珍しさから食していたが、どう考えても砂糖や添加物が多過ぎて体に悪いという結論に達し、ほぼ口にすることがなくなった。

さらに数々の美容と健康に関する本を読みあさった結果、体内の酸化と糖化を避けるのが一番の老化防止であるとの知識を得て、我が家のキッチンからベーコンやソーセージなどの加工肉、砂糖、サラダオイルが姿を消した。高校生の息子から「家に砂糖がないっておかしいだろっ(笑)!」とツッコミが入ったが、大丈夫、砂糖が必要な時は蜂蜜で代用してますから。

実際に砂糖の摂取を減らしてから、かなり肌の調子が良くなったので、夫や子供たちにも甘い物断ちを勧めてみたがあまり興味なさそうなので、一人で勝手に健康道を突っ走ろうと思う。まあ食べたい物を我慢してストレス溜めるのはよろしくないので、本人が喜びを感じる物を食べるのが一番ですね。

これを書いていて思い出したのだが、まだ私が18歳で一人暮らしを始めた頃に真っ先にしたことが大容量の高級アイスを1回で平らげたことだった(一度やってみたかったのだ!)あれは幸せだった。

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キッチンにあるAmazonのアレクサ。音楽やニュースを聴いたり、新しいレシピにチャレンジしたり・・・でもキッチンタイマーとして利用することが一番多いかも!

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