最近、Trader Joe’s(通称トレジョ)で、イースターカラー版ミニトートバッグ ($2.99) が限定発売され、ちょっとしたお祭り騒ぎになっていました。
春らしいパステルカラーのラインナップ。
写真で見る限り、ピンクやラベンダー、ブルー……確かにとても可愛いです。
ですが、もともと長時間並ぶのが苦手な私。
並んでまで手に入れたいとは思わず、すっかりこの騒動(?)の傍観者となりました。
🛍 それでも伝わってきた!トレジョ前の”熱気”
直接行列を目撃したわけではないのですが、当日のエコバッグ争奪戦については、地域の情報交換アプリ「Nextdoor」での投稿から、その熱気がひしひしと伝わってきました。
例えば、こんな投稿がありました。
「朝、サンドイッチでも買おうかとトレジョに寄ろうとしたら、あまりの行列に素通りした…一体何が起きてるの???」
また、人づてに聞いた話では、開店1時間以上前から列ができていたそうで、中には椅子を持参してコーヒー片手に待機していた人たちもいたとか。
目当てはもちろん、限定カラーのエコバッグ。
「そんなに!?😳」
直接見たわけではなくても、想像するだけでその熱気に圧倒されます。
改めて「トレジョ限定品フィーバー」のパワーを感じました。

✨手に入ったら、日本の友人たちへのお土産に
エコバッグ自体は本当に可愛らしく、もしそのうち普通に店頭に並ぶことがあれば、日本の家族や友人たちへのお土産にしたいなと思っています。
以前、こちらの記事でも紹介しましたが、 トレジョのエコバッグは、日本の友人たちが喜ぶ人気のお土産なのです。
それにしてもトレジョはマーケティングが上手だなと感心。
おしゃれなエコバッグを手頃な価格で販売し、それを喜んで購入した人々がそのバッグを日常的に使ってくれることで、”Trader Joe’s”の宣伝をしてくれるのですから。
🇺🇸カリフォルニアで見た「みんなが欲しがる」光景
多様性あふれるカリフォルニアは、「みんな違ってみんないい」精神が根付いた場所です。
普段から、洋服も自分が着たいものを自由に着る文化があり、街を歩いていても、特に「流行り」というものをあまり感じません。
こちらは「寒いなー」と思ってダウンを羽織っているのに、なぜか向こうからタンクトップ姿の女性が歩いてきたりということもしょっちゅうあります。
しかも全く寒がっている様子はなく、動物としての違いを感じずにはいられません……。
そんなふうに普段は他人がどんな物を持ち、どんな格好をしているかはあまり気にしていないように思える場所で、「みんなが同じものを求めて並ぶ」という現象はどこか新鮮で、面白くもあったのでした🌸

(上)日本の家族&友人に配布済みの大きめサイズのトレジョ定番トートバッグ(下)保冷バッグはデザインは同じままカラーが時々変わります。現在販売されている紫色🟣は可愛くて即購入決定!