50代からの人間関係:適度な距離の大切さ

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「50代からの生き方」をテーマにした本を読むと、「孤独に強くなる」「人間関係の断捨離をする」といった提案がよくされている。

私自身は、幸いひとりでいることが好きな性格なので、ひとりで過ごす時間を孤独とは思わず、むしろ心地よく感じている。丸一日誰とも話さなくても、まったく平気だ。

51年も生きていると、自分がどのような人間かだいたいわかってくる。私はひとりの時間は楽しめるが、「気の合わない人や愚痴の多い人と一緒に過ごすこと」には強い苦痛を感じる。

若い頃は、仕事だけでなくプライベートでも苦手な人がいても、何とかうまく付き合おうと頑張っていた。しかし、人生の後半戦では、人付き合いに無理をせず、気の合う人と適度な距離で付き合えれば十分だと考えるようになった。

幸い、コロナ禍以降は気の進まない誘いは断りやすくなり、人間関係のストレスを感じることが減った。あまり人と接していないのだから当然かもしれない(笑)。

人付き合いは「腹六分」

節度ある大人として、親しさを勘違いしてお互いの生活に土足で踏み込むことはせず、笑顔と思いやりを持って接することを心がけたい。

ご近所付き合いも、基本的には “Hi” と笑顔で挨拶するだけで十分だと割り切っている。ほぼ毎日ウォーキングに出かけるので、自然と近所に顔見知りが増えた。

お互いの名前は知らなくても、顔を見て自分を認識してくれる人がいるのはありがたいことだ。

自分の機嫌は自分で取る

人生を楽しく生きるためには、自分の機嫌は自分で取ることが大事。いい歳をして誰かに自分の機嫌を取ってもらうとするのは完全な甘えであり、依存心が強いことを他者に見せているだけだ。

「人は楽しいから笑うのではない、笑うから楽しいのである」というのは本当だと思う。

現在、夫婦で中年期から老年期にソフトランディング中なので、そのうち更年期障害に見舞われることがあるかもしれないが、夫婦で励まし合って、できるだけ口角を上げることを忘れず、ご機嫌モードで生きていけるように努力したい。

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