家族がシリコンバレー到着

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引っ越し準備完了

航空便、船便での引っ越し荷物の発送が終わり、駐在期間中の留守宅の家具は会社指定の倉庫に預け、無事に引っ越し準備が整った。2015年6月10日、ついに子供たちと3人で夫の待つサンフランシスコへと向かった。

飛行機の席は会社の規定によりエコノミークラスだったが、娘が幼稚園時代から母子で仲良くさせていただいていたDさんのご主人様が私たちが利用する飛行機会社にご勤務されていた関係で、当日は足元の広い席、飛行機会社ラウンジの利用、羽田&サンフランシスコ空港でのアテンドサービスをご手配下さった。大変なご厚意に深く感謝した。

Dさんのお蔭で極めて快適なフライトとなり、子供たちもとても嬉しそうだった。サンフランシスコ空港へ到着時も2人の職員の方がお出迎えくださり、至れり尽くせりの、これぞ JAPANクオリティーといった最高レベルのおもてなしを受け、スムーズに入国することができた。

感動の再会!?

「パパ、待ってるかなー?」と子供たちと話しながら歩いていくと、嬉しそうにゲートで待っている夫の姿が目に飛び込んできた。夫に会うのは2ヶ月ぶりだったのだが、普段からビデオ通話でよく話していたのと、とにかく毎日引っ越し準備で忙しかったので、私も子供たちもいい意味で夫の不在を寂しく感じることなく過ごせていたせいか、「涙、涙の感動の再会!」というよりは「よっ、パパ!元気だった?」といった明るい再会となった。(後日談だが、夫はもっと私たちが全身で再会の喜びを表現すると期待していたらしく、「あれ、思ってたのとちょっと違ったんですけど。。。」と拍子抜けしたように言っていた)

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新居の近くのラグーン沿いの遊歩道。よく家族で散歩した。

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