フォークって便利!

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「一体何言ってるの?」
タイトルを見て、そう思われた方もいるかもしれません。

実はこれ、「卵」を混ぜるときの話なんです。

私は健康のために、ほぼ毎日卵を食べています。卵は「完全栄養食」とも呼ばれるほど栄養バランスが素晴らしいので、欠かさず摂りたい大切な食材。

卵焼き、目玉焼きなど調理方法はいろいろありますが、私は特にふわふわの「スクランブルエッグ」が好きで、よく作っています。

菜箸が当たり前だと思っていたけれど

卵を調理する時、これまで何の疑いもなく手に取っていたのが「菜箸」でした。卵を溶くならお箸。それが私の中の正解だったからです。

でもある日、ふと思いついてフォークで卵を溶いてみたところ、これがもうあっという間に白身と黄身が混ざってビックリ!

フォークという「正解」

箸だと何度もシャカシャカ動かして、白身のコシが切れるまで時間がかかりますが、フォークだと、あの数本の歯の間を卵液が通り抜けるからか、あっという間に均一に混ざってくれるのでした。

「今まで、なんで使ってなかったんだろう……!」

こんなに身近に便利なものがあったなんて。。。52歳にして新発見です。

卵にまつわる、ちょっとした思い出

卵といえば、以前アメリカ人女性と話をしていた時のこと。 「日本では『卵かけご飯』というものがあって、生卵にお醤油をたらしてご飯にかけて食べるんだよ」という話をしたら、ものすごくギョッとした顔をして、完全に引いているのがわかりました。

こちらでは卵を生で食べるなどという概念は皆無なので、さぞかし私は野蛮な人間だと思われたことでしょう。

一応、そのときは「日本の卵は商品管理がきちんとされていて賞味期限も短いこと」「生で食べるときは新鮮な卵を選んでいること」などを必死に伝えましたが、それ以降、いちいちその文化や安全性を説明するのも面倒になってしまい、生卵の話をすることはやめました(笑)。

そしてアメリカ生活も10年を過ぎると、卵は必ず調理するのが当たり前になり、特に卵かけご飯を食べたいとも思わなくなりました。

最近、同じく生では食べないという選択をしたのが、「牡蠣」。 牡蠣は大好きなのですが、中年になってから周囲の知人が生牡蠣を食べて「大当たり」したという話をちらほら聞くようになり、あえて危険を冒してまで「生」で食べるのはやめようと、夫と意見が一致しました。

菜箸からフォークへ。そして生食から加熱調理へ。 住む場所や年齢とともに、自分にとっての「最適解」は少しずつ形を変えていくのでした。

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