毎日を少し豊かにする「好きなもの選び」の習慣

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子供達が巣立ってから、50代の暮らしを見直し、将来的な家のダウンサイズを意識して、最近はなるべく物を減らし、すっきりと暮らすことを心がけています。

断捨離をして手放したら、新しい物は安易に買わず、本当に必要なものだけを迎えるようにしています。そして買う時は必ず「自分が本当に気に入ったもの」を選ぶようになりました。

以前は価格が安い方を選びがちでしたが、今は違います。

例えばキッチン用品ひとつにしても、「これを使いたい!」と心から思えるものを選びます。

同じ商品でも色違いで値段が違うことがありますが、多少高くても好きな色を選ぶようになりました。そうすることで毎日使うたびに気分が上がり、生活全体が楽しくなると実感しています。

シャンプーやトリートメントなどの消耗品も同じです。

子どもたちと暮らしていた頃は大容量を買うことが多かったのですが、今は香りや成分にこだわり、自分専用に選んでいます。

毎日何度も使うハンドソープも、自分が気に入った心地よい香りのものを選ぶことで、日常の小さな瞬間が楽しくなります。

50代の暮らしは、自分が好きなものに囲まれていることで日々の生活の幸福感が高まり、家で過ごす時間をより豊かにしてくれる気がしています。

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