息子が帰省して感じたこと|50代夫婦と家族時間の豊かさ

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9月は、大学生の息子が3週間ほど帰省していました。(ニューヨークで働く娘は相変わらず忙しそうです。)

普段は夫婦ふたりの静かな暮らしなので、朝から一日中とても落ち着いた空間が広がっています(すっかり老夫婦のような生活です)。リビングにあるテレビもほとんどつけることがありません。

そんな我が家に息子が戻ってくると、真っ先に感じるのは「一人増えるだけでこんなに賑やかになるのか」ということ。

普段から夫とはよく会話をしますが、息子が加わることでさらに会話が増え、夜になるとテレビをつけて息子が好きなメジャーリーグ観戦で盛り上がりました。

息子がいない時はほとんど見ない野球も、一緒に観ると不思議と楽しく、応援に熱が入ります。子どもが帰省してくれることで、こうした時間を共有できるのは本当にありがたいと感じます。

この夏は家族旅行の予定を立てなかった代わりに、週末に家族でスポーツ観戦を楽しみました。

オークランドで開催された「サッカー日本代表対メキシコ代表」の親善試合、サンフランシスコでのメジャーリーグ「ドジャーズ対ジャイアンツ戦」(ドジャーズが圧勝!)、さらにはナパで開催されたPGAのゴルフツアー観戦にも出かけました。

普段は家にいるのが大好きで、外出も少ない私にとっては、このスポーツ観戦ラッシュは向こう5年分くらい外出した気分です。

家族と一緒に過ごせる時間は、やはりかけがえのないもの。静かな日常も好きですが、家族が集まる賑やかさの中で過ごす時間のありがたさを、改めて実感しました。

それにしてもまだ10代の息子を見ていると若さを感じずにはいられません。毎日のように高校時代のお友達と3時間くらいテニスをしても、全く疲れた様子を見せないのです。若いって素晴らしい!!

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