AI時代と共に生きる:子育て卒業後の私が描く未来

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クリスマスからお正月にかけて、大学生の息子は約3週間、ニューヨークのスタートアップで働く娘は約1週間帰省し、久しぶりに一家4人で団欒を楽しむことができた。

子供達が巣立ってからは夫婦2人きりとなり、母親としての仕事から解放された私はかなりゆとりのある毎日を送っている。夫婦2人だと食事の支度も至って簡単。健康第一で体に悪いものは取らないようにしているので、食材にはこだわりを持ちつつ、午前中に何品かおかずを作ってしまえばキッチンに立つのはそれで終了という日も多い。子供達がいた頃は3~4合炊いていたご飯も最近では1〜1.5合炊けば十分だ。

夫は1日2~3食だが、私は1日1~2食。コロナの時に始めた16時間断食は今も続けていて、すっかり慣れた。砂糖を取らない生活も当たり前のようになり、甘いものがほとんどない我が家は子供には不評だ。かわいそうなので子供たちの帰省中はハーゲンダッツのアイスを買っておいた。

毎日のメニューはChatGPTに提案してもらうことが多い。冷蔵庫の中にあるものを伝えて、それらを使った美味しいレシピを教えてと言えばいくらでも提案してくれるので、とても便利に使っている。AIの時代は素晴らしい!

昨日も英語で書いてある保険の内容を携帯のカメラで撮って、ChatGPT に日本語で解説してもらった。なんて便利な世の中になったことでしょう。もう英語の勉強はやめてもいいかと半ば本気で思った。

最近気になっているのは、メタが発売しているAI搭載のスマートグラス「Ray-Ban Meta」。まだ日本語対応はしていないようだが、日本語で翻訳してくれるようになったらぜひ使ってみたいと思っている。

車の運転も自動運転の時代が到来し、元々運転が苦手で、できるだけ車の運転をしたくないと願っている私にとっては本当に良い時代になった。

現在51歳の私の今後の目標は「健康で、AIを使いこなせるおばあさんになること」だったりする。

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