トレジョのエコバッグ

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夏休みに2年半ぶりに日本に一時帰国する予定なので、日本の家族や友人達にお土産の希望を訊いている。必ず頼まれる定番がトレーダージョーズ(Trader Joe’s)のエコバッグ。このスーパーはハワイには店舗がなく、アメリカ本土🇺🇸でしか商品が買えないので、みんなが欲しがる人気商品。

とりあえず10枚購入したが、さらに追加購入予定。ちなみにトレジョのレジのおじさんは、どさりとレジに置かれたエコバッグを見て、「ギフトか?」と私に尋ね、「そうだ」と答える私に「何枚だ?」と聞く。「10枚」と答えると、「オーケー!」と枚数を一切確認することなくレジを打っていた。。これ、実はアメリカでは時々あることで、レジの人は面倒くさがっていちいち枚数や個数の確認をしないことがある。

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裏側はこんな感じ

「日本では店員さんが個数の確認をしないなんて、ちょっと考えられないよね」という話を以前駐在員の奥様方としていたら、大手書店の駐在員の奥様として来ていたYさんが、「こちらでは(個数の確認のような)細かい作業までを店員に求めると、結局その教育、研修費の方が高くついてしまう。だから多少の在庫管理の誤差には目をつむって、それで良しとしているという話を聞いたことがある」と言っていて納得した。

アメリカに来たばかりの頃の話だが、とある日本の高級車のディーラーに車を見に行った時に、受付のラテン系の20代と思しき女性が受付のデスクに腰をかけて脚をぶらぶらさせていたことに仰天したことがあった。私たち夫婦の姿を見ても普通に”Hi!”と挨拶して、特に慌てている様子はなかったので、自分の勤務態度がおかしいという発想は彼女にはなかったのであろう。当時の私は日本が誇る高級自動車メーカーのイメージが彼女によって失墜するのではないかと本気で心配した。

アメリカに7年もいると、こちらで日本のような優れたサービスを期待してはいけないということは痛いほどわかっているので、たいていのことには驚かなくなった。いいサービスを期待するなら、それなりのお金を払わなくてはならないということも何度も経験した。最近ではチップがもらえるわけでもないのによく働く日本の店員さんの方が不思議に思えるほどだ。

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甥っ子には大谷選手グッズを購入

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