49歳になって思うこと

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今月49歳の誕生日を迎えた私。昨年ぐらいから「50歳からの生き方」について人生の諸先輩方が指南された本を読みあさっていたためか、既に自分が50歳になった気がしていたので、実はまだ40代であったことに驚いた。49歳になったといっても48歳の時と何も変わらない気がするけれど、今年はどんどん良く(49)なる年ということで、40代最後の年となる1日1日を丁寧に、楽しく過ごしていくように心掛けていきたいと思う。

せっかくの機会なので、素敵な50代を迎えられるように自分なりに実行したい点をまとめてみることにする。

<美容、健康編>

  • 16時間断食を続ける:かれこれ1年以上続けているが、これは効き目抜群。「好きな言葉は?」と聞かれたら、迷わず「オートファジー(Autophagy)です」と答えそうな勢いだ。最近は大体14時(遅くとも15時)までには夕食(!)を済ませ、次に食事をするのは翌朝の7時以降を徹底している。ただし、食事はしないがワインを飲むのはOKという自分に甘いルールを適用。
  • 砂糖、悪い油は摂取しない(糖化を避ける):体の中でAGEs : Advanced Glycation End Products(終末糖化産物)が生成されるのを防ぐために、スイーツ、揚げ物はできるだけ食べない。甘いものを食べたいときは蜂蜜で代用。白砂糖の摂取を控えてから、すこぶる肌の調子が良くなってとっても幸せ。
  • 外食よりおうちごはん:もともとほとんど外食はしないのだが、自炊をすれば自分で食材を吟味できるので、できるだけオーガニックなどの身体に優しい食材を購入して体が喜ぶ食事を頂く。
  • ウォーキングを楽しむ:お天気の悪い日以外は大体毎日40分以上歩いている。これで体も頭もスッキリ。
  • 朝のシャワー後の簡単体操:47歳の時に四十肩で1年半にわたって苦しんだので、肩甲骨を回す体操は必ず行い、ついでに美顔、お腹周り、二の腕ほっそりマッサージもルーティンとして行う。これはYoutubeでお気に入りの曲や番組を聴きながらやると全く苦にならない。
  • 毎日日焼け止めを塗る:紫外線による光老化を避けるためにこれは絶対。日本帰国の度にドラッグストアで購入する手頃な価格の日焼け止めが大活躍。

<人間関係編>

  • 嫌いな人とは付き合わない:好きな人とだけ付き合っていればストレスなし。子供が小さかった頃はどうしても気の合わないママ達ともお付き合いしなくてはいけない場面もあったけれど、子供の成長と共に付き合う人を選べるようになってとても幸せ。
  • 美輪明宏さんのお言葉、「人間関係は腹六分」を守る:素敵だなと思う人と出会うとついつい親しくなりたい気持ちが溢れるがゆえに距離を縮めようとしがち。でも近づき過ぎるとボロが出る。君子の交わりは淡きこと水の如し。ドラマ「フレンズ」のような友人関係に憧れた時期もあったけれど、結婚して家庭を持った身になるとそれはないものねだり。グッと近づけないのは寂しいような気もするけれど、それが大人のお付き合い。
  • 笑顔と挨拶を大切に:微笑まれて嫌な気持ちになる人はいない。口角が下がりがちな中年につき、とにかく普段から口角を上げることを意識したい。
  • 良い人間であることを心がける:できるだけ人に嫌な思いをさせることのない人間でいたい。
  • 自分の身近にいる(いてくれる)人を大切にする:70億人もの中から出会えたご縁に感謝。

<心構え編>

  • 過去に起きたことにクヨクヨしない。人に期待しない:他人と過去は変えられないけれど、自分と未来は変えられる。
  • 困ったことが起きても「なんとかなる!」の精神で。
  • 幸せは自分の心が決める:ないものを数えるのではなく、自分の持っているものを数える。「絶世の美女に生まれたかった」等、努力で変えられないことは来世にご期待!

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