前回は家探しの話を書きましたが、今日はその続きです。
なかなか見つからない家
不動産屋に紹介してもらう家を見てもなかなか良い家が見つかりません。築40年で家賃が5000ドル以上。水回りは白タイルの昭和か!の家ばかり。3LDK/4LDKで200平米以上あったりするので広さは十分なんですけどね。。。家探し3日目ぐらいで少し焦り始めてきて、知り合いからは1ヶ月ぐらいホテル暮らしで探し続けたという声も聞こえてきます。ヤバいヤバい。焦る焦る。。。
遂に見つかった!
時差ボケもあって、明け方3時ぐらいから自分でも家を探し始めます。家探しは日本にいる頃から見ていたcraigslist。アメリカでは超有名な「売ります買います」のローカルウェブサイトですね。
craigslist: SF bay area jobs, apartments, for sale, services, community, and eventscraigslist provides local classifieds and forums for jobs, hosfbay.craigslist.org
ご覧のとおり、テキストしかない殺風景なウェブサイトですが、地元の人は本当にこのサービスをよく使います。このウェブサイトの中の「housing」>「apts/housing」のところをクリックして、希望するエリアの郵便番号、部屋数、広さ、家賃の幅などの条件を入れて絞り込んでいきます。見ていただければ分かるのですが、いちいち物件をクリックしてたくさんあるブサイクな写真を見て決めていかなければなりません。私は子供の学校のエリアの問題もあったので、リスト表示ではなく地図表示のところから物件を探していきました。
時差ボケの頭で必死になってベッドの上で家を探して見ると、「おっ!これいいんじゃない?」という家を発見。同じく時差ボケで目覚めていた妻にすぐ見せて、これだー!ということで、不動産屋さんにこの物件を連絡してアポを取ってもらいました。後で気づきますが、広告掲載されて1日もたっていないところだったので、一番初めに物件見学のアポを入れたことが良かったようです。
不動産手続き
英語もできない、アメリカのことを何もわかっていない状態だったので、素直に不動産家に連絡をしてアポを取ってもらいましが、普通はcraigslistの掲載主に自分で連絡を取ることもできます。現地の不動産屋もcraigslistを見て、物件を探しているようです。
見つけた物件の大家さんに連絡をしてもらったところ、すぐにアポが取れて物件見学へ。家の扉を開けた瞬間「これだ!」という家で、本当に嬉しかったですね。大家はチャイニーズアメリカンでとてもフレンドリー。過去にも日本人が住んでいたことがあるということで、「一番初めに連絡してくれたあなたに契約してほしい」として、その場で契約書に仮サインをしてくれる次第で興奮度がMAXになります。
この家は本当に良い家で良いオーナーだったのですが、のちに色々と家の欠陥やオーナーの悪態に悩まされることは、この時には知る由もなく、、、以後の話はまた今度。