先日、夫婦で外食しました。時間は17時ごろ。私は普段から夕飯を早めに済ませることが多いので、外食する時はお店の開店時間と同時に予約することが多いです。
19時ごろまで思う存分食べて、お腹も心も大満足。そして翌日を迎えたのですが、その日は夜の19時ごろまでほとんど何も食べずに過ごしていました。つまり24時間空腹にならなかったということです。
「代謝が落ちてきているんだなぁ」と実感すると同時に、これはこれで“省エネ体質でラッキー”と前向きに捉えることにしました。
お腹が空いて仕方がない、というのも若さの特権。50代になった今は、シニア世代を楽しく迎えるためにも、さらに健康を意識する毎日です。
51歳から始めた新しい習慣
食事・運動・睡眠には以前から気をつけていますが、51歳になった今年から、新たに「朝と夜のストレッチ」を習慣化しました。
- 朝のルーティン(20〜30分間)
肩甲骨・股関節・二の腕のストレッチ
腹筋体操とスクワット
- 夕方のルーティン(約1時間のウォーキング後、5分間)
肩甲骨ストレッチ・腹筋体操・スクワット
→YouTubeで見つけた初心者向け動画を見ながら行なっています。
朝はしっかり体をほぐし、夜は短時間でリセット。これだけでも体のこわばりや痛みがほとんどなく、毎日を快適に過ごせています。
あの「グーパー体操」の効果を実感
若い頃、テレビや雑誌で紹介されていた「グーパー体操」を見て、「いったい何をやっているんだろう?」と不思議に思っていました。
ところが最近、朝起きたときに血の巡りが悪いのか、指の関節がこわばる感覚を覚えるように。そこで試しにグーパー体操をしてみたところ、驚くほど手が楽になるのを感じました。
「老化現象」という言葉を受け入れざるを得ない場面も増えてきますが、それを上手にセルフケアで補えるのなら悪くない。むしろ、年齢を重ねたからこそ気づける体の声があるのだと思います。
年齢とともに変わる体を楽しむ
50代になって実感するのは、「若い頃とは違う体になってきた」という現実。
最近は重たいお鍋を持ち上げたり、ペットボトルのキャップを開けるのに苦労したり、夜は目がしょぼしょぼして大好きな読書ができなかったり……と、シニア街道まっしぐら。
まあ、それを嘆いても仕方ないので、老化現象を面白がりつつ、自分の体に合った新しい習慣を取り入れながら、快適な暮らしができるように努めていきたいと思っています。
それにしても本当にセルフケアって大事!