普段から食事、運動、睡眠には気を配り、体に悪いと思われる食材はまず口にしないようにしている健康オタクの私。その甲斐あって子供たちから「ママって滅多に具合悪くならないよね。」と感心されている。家族の中で唯一私だけがコロナに感染したことがないのも密かな自慢だ。
そんなわけで、ここ数年寝込んだこともなく、健康にはかなり自信があったのだが、昨日は強烈な喉の痛みと関節痛に見舞われ、あえなくダウンした。
先週から夫と息子が風邪で体調を崩していたのだが、免疫力に自信のあった私はマスクをすることもなく普通に接していたので、たぶんどちらからか菌をもらったのであろう。油断大敵である。
唾を飲むだけでも喉に激痛が走る中、アメリカのメルカリに出品していた商品が売れたので、クローゼットの高い棚からラッピンググッズを取ろうとしたら、隣にあったアイロンが落ちてきて右足の親指にメガヒット!あっという間に親指の爪がどす黒くなり、ズキズキと痛みだした。まさに「踏んだり蹴ったり」である。
教訓:重たいものを高い所に置くのは危険。
「毎日真面目に生きてるのにこんな目に遭うなんてひどい!」と涙目で夫に訴える一方で、「長い人生、こんな日もある」と自分に言い聞かせることができるようになったのも50年生きてきた年の功か?早速、アイロンの置き場所は変えた。
風邪ぐらいでは病院には行かない我が家。何しろ、我が家の医療保険は毎月の保険料節約のために一人$7,050まで医療費は全額自己負担という、人によっては大変恐ろしいと思うであろうプランなのだ。(ただし$7,050を超えた医療費は保険で全てカバーされる)
そんなわけで日本から持参した使用期限が2022年8月の「パブ*ン」を一家でがぶ飲みして回復に努めている。今夜は息子の高校最後の音楽コンサートがあるので、なんとしてでも出席しなくてはならない。
普段は「気合いと根性」という言葉には縁のない私だが、今日に限っては見事に気合いで風邪を封じ込め、まだ喉は痛むものの、関節痛はなくなったので、無事にコンサートには行けそうだ。(ただし足の親指はまだ痛い)